気になる住宅ローンの種類と、これからの金利の動向は?

こちらのブログでも何度かお話ししています。

夢のマイホームの購入とお金の話は切っても切れないもの。

特にマイホームを購入するお客様のほぼ9割の方が必ず相談し

行うことが借入、つまり住宅ローンです。

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特に家を建てたいと思っているものの、お金が心配で

なかなか決断できないという方も少なくないことで

しょう。

住宅ローンのことが気になっていても、銀行や商品に

よって住宅ローン種類は何百にも及びます。

なので、金利や選び方がかなり分かりにくいと感じ

られてしまいますよね。

今日のブログの内容は、そんなお客様のために住宅ローンの金利や

選び方についてかみくだいてご紹介したいと思います。


住宅ローンを賢く使うために

住宅ローンを賢く使うためには、住宅ローン借入の流れと、金利や選び方

について理解しておく必要があります。

住宅ローンの借入をするには、まず購入する予定の土地や建物の内容を決め

土地と建物の住宅ローンを同時に申し込みます。

商品のタイプによっては土地分と建物分の購入金額全額やもしくは諸経費まで

融資をしていただける商品もありますが、どれも基本的な流れは借入の申し込み

を終えて、金融機関での審査が終了すると、金銭消費貸借契約を結び融資が実行

ます。

前述のとおり住宅ローンの商品には資産状況や建てたいものによっても細かく違いが

ありますが、住宅ローンの重要な要素である、金利タイプは大きくは3つとなります。


金利のタイプ

住宅ローンには主に、全期間固定金利型、固定金利期間選択型、変動金利型の3つの

金利タイプがあります。

全期間固定金利型

全期間にわたって金利が変動しないため、家計の管理がしやすいという特徴があります。

固定金利期間選択型

最初は固定金利で借入を行ない、その後は固定金利か変動金利かを選ぶことができます。

変動金利型

年に2回ほど、金利が見直されるタイプの金利です。

返済シミュレーションをする際には、トータル金額で比較して、金利を選択する必要があります。


固定金利のメリットとデメリット

固定金利の住宅ローンは、借入時から返済終了まで金利や毎月の返済額が変わら

ないのが特徴です。フラット35などの固定金利型は、借りた時点で住宅ローンの

総支払額が決定し変更されることがないので、ローンを組んでしまえば、金利が

上昇したとしてもお支払いには影響を受けず、安心して将来設計ができるという

メリットがあります。ただ一方で、デメリットとしては変動金利型に比べ金利が

高く設定されるため毎月の返済額は変動金利型の初期返済額より大きく、今後、

金利が下がってもその恩恵は受けられないというデメリットもあります。

固定金利の住宅ローンは、リスクを小さくし、安心して将来設計をしたい人に

おすすめのプランと言えます。


変動金利のメリットとデメリット

変動金利型の住宅ローンは、金利情勢により金利が変動するタイプで、4月と10月

など半年に一回のタイミングで変動します。ただ、返済額が半年ごとに変わるわけ

ではなく、返済額の改訂は5年ごととなります。

変動金利型住宅ローンの最大のメリットは、金利の低さにあります。一方で、変動

金利型の住宅ローンには、金利上昇によって住宅ローン返済額が上がったり、いつ

上がるか分からないというデメリットもあります。

変動金利の住宅ローンは、安定した収入で貯蓄が見込める人などにおすすめのプラ

ンと言えるでしょう。

次回ではこれからの金利の動向の予想について私なりの見解をお伝えいたします。