ビルトインガレージのある家-③

皆様お世話になっております。

本日は物件の契約に臨むアイズホームの清水です。

本日契約の物件は鎌倉の物件になりますが、何と平屋の物件と

なります。

ご提案で床の無垢材は、弊社自慢のアカシアのウォルナット塗装!

1階吹き抜け部分にキャットウォークを据えます。

予算が届けば、キッチンはバーカウンター。

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うーん、夢がいろいろと膨らみますね~

それこそ、鎌倉だけにこの、タイプ・スローライフで建てて頂きた

かったですが...


今日はこのビルトインガレージ型住宅のデメリットをしっかりお話して

まいります!

さて、このビルトインガレージ型住宅、メリットも多いですが、もちろん

デメリットもありますね。

これはメリット部分で述べている嗜好を、どこまで伸ばしてゆくかも関わっ

てきます。

まず一番最初に言えることは、やはりコストです。

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ガレージとしてクルマを入れるわけですから、クルマの重量をしっかり支えられる

床が必要です。

通常はコンクリートを打設するので、家として床を張るよりコストは当然かかって

しまいます。(外構の費用として、駐車スペース用のコンクリート打設費用を計上
していれば問題ありません。)

開口部も、開け放しの状態で施工するのであれば別ですが、シャッターやゲート等を

設置すれば、家のドアをつけるより何倍も費用がかかります。
 
また、これを前述のように趣味としてのスペースや、用途の変更をするとなると、

それにかかる内装費や設備費に費用がかかります。

その中でも一番大きいのは、開口部が大きくあくことになりますので、構造強度に

問題が生じた場合に生じる、補強や工法変更などのコストです。

建物の構造部は建築費の10%近くの割合を占めます。

したがって、ここが変わってしまうと、建築コストに直結する話になりますので

事前にガレージの大きさや開口部の大きさには注意を払う必要があります。

次にデメリットとしてあげられるのが、匂いや音、振動などの弊害です。

前述のとおり、部屋に車を入れるといった表現に近い形になりますので、ガレージ

のすぐ横が居室となる場合が多くあります。

そうすると、車の排気ガスだったり、エンジン音、出庫・駐車にあたっての振動など

が居室に与える影響は少なくありません。

特に、お仕事でお車をお使いになっている方の場合、深夜や早朝のお車の利用なども

影響があったりします。

最後にあげるデメリットは、居住空間への制限です。

クルマを止めるスペースを屋内に配置するわけですから、居住部分の空間に影響が

出てきます。

特にリビングは、敷地にゆとりがないと2階に配置しなければならなくなったり

しなければならなくなります。

また、真冬などは、ガレージ部分に基礎部や床の断熱がないので、冷気が隣接する

居室に伝わりやすいという点も挙げておきます。


色々と難点を多く上げておりますが、それを推してもメリットの方が多いように私は

感じますね。

特に多趣味な方にはお勧めです。

人生は長いですよね。

住宅ローンも35年にわたって返して行かなければなりません。

その中で、自分のライフスタイルの変化に合わせていろいろと装いを変えてくれる

家なんて夢のようだと思いませんか?

通常の家で、それこそ喫茶店やバーに改装するなんて言ったら、それこそ一体いくら

かかるかわかりません。

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最初はガレージとしての機能のみを使っていたとしても、15年後、20年後のことを

考えて、このガレージ部分にエアコンや、コンセント、上下水道や照明などの設備を

最初から入れておくことをお勧めします。

こういった工事は後で入れる方が余計に高くつくものですから。


ビルトインガレージ型の住宅はご提案によっては、動線や使い勝手が、ものすごく

悪くなってしまうこともあります。

地域に応じた法規制をしっかり理解し、ライフスタイルの変化に応じたプラン提案の

しっかりできる工務店に依頼しましょう!

ビルトインガレージ型の住宅なら、ぜひ当社アイズホームにご相談ください!