皆さんこんにちは！アイズホームの広報担当・ウメムラです。
ペットで猫を飼っている方は、「家におしゃれなキャットウォークがあったらいいな」なんて思いますよね。
猫も家族も快適に暮らす家をつくるには、キャットウォークだけでなく、さまざまな工夫ができるんです！
今回は、愛しい猫ちゃんと楽しく暮らす5つのアイデアをご紹介します。これからペットを飼いたいと考えている方も、ぜひ読んでくださいね！
猫が健康に暮らせる環境とは
猫も家族も快適に住むためには、まず、猫の好む環境を知ることが大切です。
昨今では、地域の安全対策のため、ペットは室内で飼うことが推奨されています。
本来外で生活する動物に、人間と同じ室内で暮らすことでストレスを感じてほしくないですよね。
まずは、猫と人が一緒に暮らすのに知っておきたい猫の習性を、５つ紹介します。
［1］高いところが好き
外敵がいない、獲物を見つけやすいという理由から、猫は本能的に高い場所にいることで落ち着きます。
［2］日向ぼっこが好き
猫にとって日光は、体温をキープする、ダニの駆除や殺菌をする役割を担います。ひなたは、気持ち良くリラックスするためだけでなく、健康維持に欠かせない時間です。
［3］狭い場所が好き
狭い場所に隠れることも猫の習性。安全な籠った場所がリラックスできるためと考えられています。
［4］縄張り意識が強い
自分のテリトリーに敵が侵入することを嫌います。窓の外など注視しているのもこのため。
［5］きれい好き
常に清潔な場所を好みます。臭いがひどいトイレは避け、他の場所を探してしまいます。
猫を飼っている方は、どの習性も心当たりがありますよね。
このような猫の習慣に寄り添った暮らしができると、人間も快適に過ごすことができます。
具体的な住まいのアイデアを、次の章から見ていきましょう。
アイデア① 吹き抜け×キャットウォーク
高い場所が好きな猫のためにキャットウォークをつくるなら、吹き抜けがおすすめです
特に、大きな窓のある吹き抜けにすると、日光浴が好きな猫の最適な居場所にもなります。
窓周りの吹き抜けは、部屋全体が明るくなり開放感を演出できるので、人にとっても良いことづくめです。
ただしキャットウォークを作る際は、一方通行にならないようステップの配置に注意してください。猫はUターンが苦手なので、降りられなくなってしまうことがあります。
キャットワーク自体は、市販品でデザイン性の高いものもたくさんあります。
後付けできるよう、壁に強度を持たせられる下地をいれておくだけでもおすすめです。
アイデア② ヌック×日向ぼっこ
ヌックとは「こじんまりとして居心地のよい空間」を表す言葉。リビングや子供部屋の一角に、壁をくりぬいたようなヌックをつくる方が増えています。
猫が日向ぼっこする場所に、こうしたヌックを取り入れることもおすすめです。
前述の通り、猫は籠ることのできる狭い場所で落ち着く習性があります。
インテリアのアクセントにもなるヌックなら、住む人にとってもお気に入りの空間にできますよね。
テリトリー意識が強く狭い場所を好む猫ちゃんに、リラックスできる居場所を作ってあげましょう。
アイデア③機能壁紙×猫トイレ
不潔な場所を嫌う猫でもストレスなく過ごせるよう、猫トイレの周辺は臭い対策や掃除がしやすい内装を採用してください。
なぜなら、清潔に保つコツは、人が管理しやすくすることだからです。
機能的な内装を選べば、トイレ周りのお手入れは楽になります。
おすすめは、抗菌機能や消臭効果のある壁紙です。
◆参考：サンゲツ『消臭・フィルム汚れ防止壁紙』
汚れてもサッとふき取ることができるものや、抗菌効果があるものなど、各メーカーから多機能な壁紙がリリースされています。
猫の健康を保つためにも、ぜひ活用してください。
アイデア④キッチン×安全対策
猫は好奇心が旺盛。 キッチンのように、物がたくさんあり、食べ物のいい匂いがする場所は、興味に引かれて近づいてしまうものです。
しかし、火や刃物を扱うキッチンにはあまり近づいてほしくないですよね。
ペットを飼うならキッチンは独立した個室型にするか、猫が侵入できない安全柵を設けましょう。
リビングとつなげたい場合は、室内窓や半透明の仕切り建具を採用すると、閉塞感を軽減できますよ。
◆参考：リクシル『室内窓』
アイデア⑤ペットドア×脱走防止
縄張り意識の強い猫は、窓の外にも常に注意を向けています。
目を離した時に外に出て行ってしまわないよう、 脱走防止の対策も必須です。
大切なことは、次の２点。
・室内でも猫がストレスなく動き回れるようにしておくこと
・ドアや窓に出られない工夫をすること
家の中を動き回れるよう、室内ドアにはペット用の扉をつけるのがおすすめです。
簡易ロックでの出入りを制限することも可能なので、目の届く在宅中は行き来できるようにして、それ以外は脱走を防ぐなどの調整が便利です。
参考：リクシル『ペットドア』
猫ちゃんが飛び越えられない高さの柵をつけて、専用のお庭を設けるのもアイデアのひとつです。
脱走対策としては、玄関など外につながる扉には内ドアをつけておくのも良いでしょう。
まとめ
猫と暮らすための5つのアイデアは参考になりましたか。
家族の一員であるペットも含め、 快適に暮らすためのアイテムがたくさんあります。
ただし、どのように活用するかは設計の腕にもかかっています。
快適な暮らしを実現するアイデアは、設計担当にたくさん相談してくださいね。
アイズホームでは家族のライフスタイルに寄り添う完全オーダーメイドの注文住宅 づくり を提案しています。
家族もわんちゃんや猫ちゃんも、健康で安全に暮らせる高品質な住まいづくりをサポートします。
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気になる方は、ぜひ足を運んでみてください。
