土地探しは〇〇の活用がカギ!希望の土地に出会うためのポイント3選

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皆さんこんにちは!アイズホームの広報担当・ウメムラです。

 

マイホームを建てるために土地探しからスタートする場合、理想の物件がなかなか見つからないと悩むケースは少なくありません。

今回は、苦戦しやすい土地探しについて、プロの視点で3つのコツを解説します。

 

土地探しの方法は

土地探しのコツの前に、土地を探すのにどのような方法があるかを知っておきましょう。

以下にご紹介する3つの方法のいずれか、または2つ以上組み合わせて探している方が多いと感じます。

 

[1]インターネットで探す

インターネットの不動産サイトでは、多くの物件情報を閲覧できます。

条件を入力すると自動的に絞り込みができて便利ですよね。

ただし、サイト上には詳細情報や場所が掲載されていないこともあります。土地売買を担当する不動産会社に問い合わせが必要です。

 

[2]不動産会社に相談して探す

希望の条件を不動産業者に伝え、物件情報を紹介してもらう探し方もあります。

まれに、不動産サイトには載っていない情報を教えてもらえますよ。

 

[3]住宅会社に相談して探す

「建物の相談は土地が決まってから」と考えている方もいるようですが、実は住宅会社をうまく使うのは理想の土地を見つける近道です。

家を建てるための土地探しは、不動産会社よりも住宅会社のほうが経験値が高いため、遠慮なく活用しましょう。

 

上記の3つ以外にも、折り込みチラシや売り地看板などから、自分の足で土地探しをする方法もあります。

さまざまな方法があることを踏まえた上で、土地探しのコツについてお話しします。

 

土地探しのコツ1:予算を決めておく

土地探しの最も重要なポイントは、やはり予算です。

マイホームにどれくらいの予算をかけられるのかを知らなければ、土地を決定する判断ができませんよね。

はじめに、土地を探す前の下準備として、土地にかけられる予算を決めておきましょう。

 

おすすめの方法は、 住宅会社でライフプランニングも含めた資金計画を作ってもらうよう依頼することです。

資金計画とは、 マイホーム全体でどのような費用がかかり、ローンの支払いがいくらになるかなどを計算した計画書。

また、ライフプランニングとは、35年ローンの最終返済日までの間にご家族に起こりうるイベントにかかる資金の計画のことです。

住宅ローンの返済計画に加え、お子様の進学費用や旅行資金などまで細かく入れ込んで、長いスパンの支出を全て計算できます。

目の前の返済だけでなく長期的な支出に備えられるため、安心して土地資金を算出できますよ。

 

土地を購入するための資金計画なら、不動産会社でも用意してもらえる場合がありますが、ライフプランニングまで考えるなら住宅会社にご相談ください。

もちろん、最終的に建物を依頼するか決めていなくても大丈夫ですよ。

 

土地探しのコツ2:希望の優先順位をつけておく

2つ目の土地探しのコツは、 希望条件の優先順位を考えておくことです。

なぜなら、希望条件をすべて叶える土地情報を追うのは、あまりにも大変だからです。

どうしても譲れない条件がどれなのかを整理しておくだけでも、希望に近い物件が出てきた時に判断しやすくなるでしょう。

 

注意点は、「どんな暮らしがしたいか」にも目を向けることです。

 

例えば、

「〇〇駅の近くがいい」

といったエリア条件は、優先度が高くなりやすいものの、限定するとかえって土地探しが苦しくなってしまうことが多いです。

 

一方で、

「自然を感じられる」

「静かな環境で丁寧に暮らしたい」

といった“生活価値”に目を向ける方も増えてきていると感じます。

以前は通勤が当然の社会でしたが、テレワークが浸透してきたせいもあるかもしれませんね。

このような「どんな暮らしがしたいか」に目を向けた優先順位だと、土地探しの選択肢も広がりやすくなります。

柔軟な土地探しができるよう、家族の優先順位を考えてみてくださいね。

 

土地探しのコツ3:チェックポイントを知っておく

3つ目の土地探しのコツは、確認すべきポイントを知っておくことです。

なぜなら、物件情報を見たときに希望条件を叶えているかを判断できると、購入のチャンスを逃しにくくなるからです。

 

私たち住宅会社がお客様の土地探しで確認している項目を5つ紹介しましょう。

 

[1]法規制

法規制とは、建ぺい率や高さ制限といった、土地の制限に関する情報です。

一見、条件にあっているように見える情報でも、法規制をみると住宅を建てられない土地だったというケースは、珍しくないんです。

 

[2]道路との高低差

道路と土地との高さが大きく違う場合は、造成費用(地盤を整えるための費用)が膨らんでしまうことがあります。

高低差があると感じたときは、相談中の住宅会社に問い合わせし、造成費用を見積もりしてもらいましょう。

 

[3]上下水道の引き込み

道路から敷地内に上下水道の引き込みがないと、引き込みの費用が発生します。

・道路に下水のマンホールがあるか

・敷地内に水道メーターがあるか

・水道の口径はいくつか

・劣化していないか

これらは、私たち住宅会社が現場で真っ先に見るポイントです。

 

[4]前面や周囲の道路

不動産情報にも道路幅の数字がありますが、それだけでは判断できない内容もあります。

・車通りが多くないか

・土地に着くのに大きな車両が通りづらい狭い道路がないか

・歩道の縁石が敷地への出入りを邪魔しないか

このようなポイントを、可能であれば現場で確認できると安心です。

 

[5]ハザードマップ

安心して住める立地かを確かめるには、役場でハザードマップを確認してみましょう。最近では、ホームページで閲覧できる自治体も増えています。

・過去の豪雨や災害の記録

・避難する際の経路

などをチェックしましょう。

 

土地探しに迷ったら

インターネットの便利なサイトが多くても、お施主様ご家族だけで土地を探すのはやはり大変。

理想の土地かどうかに迷ったら、住宅会社に相談するのがおすすめです。

メリットを2つお伝えします。

 

[理由1]不動産情報だけではわからないポイントも確認してもらえる

前章でも紹介した通り、良い土地かどうか見極めるためのチェックポイントはたくさんあります。

例えば、隣地との距離間や、土地の形状に問題がないか などは 家づくりのプロに相談することが 近道だと考えています。

 

[理由2]建て方によって理想の暮らしができる場合もある

条件の整った土地は 競争率が高く、なかなか手に入らないのが現実です。

ところが、 設計の工夫で暮らしやすく解決できるハードルもあります。

 

例えば、多くの方は「南側に道路がある敷地」の方が日当たりが良く望ましいと考えていますが、実は「北側に道路がある敷地」のが、プライバシー性の高いお庭を確保することができるので、明るい暮らしを望む人にはおすすめなんです。

 

このように、住宅会社に土地探しを相談するメリットは、いくつもあります。

理想の土地を探す場合は、ぜひお声掛けください。

 

まとめ 

希望の土地を探すための3つのコツをお伝えしました。

 

①予算を決めておく

②希望の優先順位をつけておく

③チェックポイントを知っておく

 

いずれも、お施主様だけで調べるのは、簡単ではありません。

そのため、早い段階で私たちのような住宅会社にご相談いただくことが、土地探しをスムーズに進められる近道になるんです。

 

アイズホームでは、横浜市・川崎市を中心に、 土地 探しからの家づくりを応援しています。

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なかなか希望にあった土地が決まらないと悩む方のご相談も承っています。

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