以前のブログで家づくりの準備としてお金の話をさせていただきました。
私共がお客様より受ける質問の中に、「建売住宅と注文住宅とはどこが
どう違うのでしょう」?」といった質問を受けることが多々ありました
が、注文建築での家づくりを行っていくにあたってお客様と一緒に決め
ていく事柄が大きく3つあります。
そのうちの一つが「お金」
二つ目が「間取り」
三つめが「仕様」でした。
これまでに、「1.お金」と「2.間取り」についてご紹介してきました。
今回は、三つ目の「仕様」についてお伝えしてまいりたいと思います。
「3.仕様」については、最近の新築マンションなどでも変更可能な
部位があったりしますので、イメージしやすいと思います。
例えば、「キッチンは人造大理石がいい」
「壁にはビニールクロスではなく珪藻土を使いたい」、
「床は無垢素材のものを使用したい」、
「お風呂に自動洗浄機能がついてるのがいい」
「屋根を洋瓦にしたい」などなどです。
キッチンやトイレ、バスルームなど水回り製品は特に、グレードや機能を
変えていくことで、使い勝手や見栄えが変わってきます。
私などはショールームなどでこれらのグレードアップ商品を見ると、本当
にグラッときてしまうたちなので...(単純という事なのでしょうが)
私どもがお客様とお話をするときは、これらを一緒に決めていくことで、
お客様の思い描く暮らしのワクワク感をカタチに変えていくのです。
さて、
ここまでお伝えしてきた「1.お金」「2.間取り」「3.仕様」の3つ、
は大抵は1→2→3または2→1→3の順に決めていきます。
ですがこれは「この順に決めなきゃならない」という決まりがあるわけで
はく、単にこの順だと建築する側とすれば話を進めやすい・・・ってだけ
なんです。
なので、私どもが家づくりのご相談を受ける際には、お客様が一番重視な
さっているポイント、こだわりを持っていらっしゃるポイントを伺った上
で進めていきます。
ただし、仕様のグレードアップはほぼ必ずと言ってよいほど、建築価格の
上昇を招きます。
良いものを見れば欲しくなるのは人の通りではありますが、これも資金計
画の範囲内でやることが一番重要となります。
したがって、これまでブログで申し上げてきた1「1.お金」「2.間取り」
「3.仕様」は、大きな一つといってもよいと思います。
家のデザイン、癒しのある空間をあきらめることなく、バランスの取れた
家づくりの方法を考えるようにしましょう。コストアップダウンの要因を
しっかり理解することで、デザインにこだわりながら、快適で理想の家を
実現することができます。
バランスの取れた「1.お金」「2.間取り」「3.仕様」については専門
的な知識も必要ですから、住宅の専門家に相談してみることができます。
「1.お金」「2.間取り」「3.仕様」のことなら、セミオーダー住宅の
プロ・アイズホームに気軽にご相談ください。
分らないことはプロに聞く!これが一番の早道です。