こんにちは!清水です!
みなさま、このお休みはどうお過ごしでしたでしょうか?
弊社ではお盆前に、愛知県江南市の建設会社、安井建設様にお邪魔しました。
こちらの会社は江南市のナンバー1ビルダーとして何度も表彰されている会社様
です。
技術ももちろん素晴らしいのですが、会社内の雰囲気というか、お客様、地域、
社員に対してしっかり目の行き届いている本当に素晴らしい会社様で、技術面も
組織経営の面でもものすごく学ぶことが多い会社様でした。
しっかりお手本として、アイズホームも安井建設に負けないくらい良い会社、
お客様目線の、お客様に寄り添える会社に成長してゆきたいと思います。
話は変わりまして...
表題のインナーテラスのお話を今日はさせていただきたいと思います。
リビングの一部にインナーテラスをつくり、
「リビングをより楽しむ」「家族が一緒に過ごす時間を大事にしたい」
という考えのもと取り入れられる方が増えております。
今巷では、アウトドアリビングという名の下で外部と内部を融合する
ような間取りが非常に多くなっておりますね。
私も個人的に大好きな設計構想です。
似通った設計構想が多々ありますが、その中でインナーテラスは何が
違うのでしょうか?
ヤフー不動産おうちマガジンより引用
よく似ている空間としてはサンルームがあげられますが、インナーテラス
とは大きく違います。
一番大きな違いは、屋外なのか屋内なのか、庭側に張り出しているのか、
張り出していないのかなのです。
インナーテラスはあくまでもリビングの一部。
このリビングに別の空間のような開放感を持たせるのがインナーテラスの
醍醐味とも言えます。
サンルームは庭などに床を張り出しこちらにアクリルやFRPなどの素材に
よってリビングのノビの様につくるのがサンルームとなります。
開口部を大きく開け、より庭にちかい趣を持たせることでインナーテラスは
その別空間の雰囲気をあげてゆく事ができるのです。
こちらのブログでも紹介しましたが、インナーテラスの利点はウッドデッキや
コートヤード(中庭)などの空間ととても似ておりますが、室内である利点が
大きく追加されます。
1.お子さまの安全な遊び場
最近は、家の近所に公園などの遊び場がなく、また奥様もお仕事をなさって
いる事が多いので、距離の離れた場所への移動がむずかしくなっていますね。
家の前が交通量の多い大きな道路に面していたり、アップダウンが多い地域
では、公園までの行きかえりが億劫になっていまったりもします。
特に横浜市はアップダウンの多い地域なので(^^;)
この点ではインナーテラスがあると重宝します。
特に雨の多い時期には屋内なので遊ばせるのに何の心配もいりません。
キッチンともつながっているので、いつも子供たちの安全を確認しながら家事を
行うことができるのです。
2.洗濯物が安心
最近のお客様は、視線を気にされる方が増えております
お庭やサンルームでしたら、どうしても洗濯物が丸見えになってしまうので、
これを改善したいといったご要望が多くなってきています。
特に夫婦共働きの多い昨今では、洗濯物を夜干して翌日の日中までそのままに
するケースが増えておりますよね。
こんな時も、インナーテラスでしたら安心です。
まずは、防犯という面でも屋外の様に何らかの事故などが生じる危険性が
圧倒的に少なくなります。
特に洗濯物も、突然の雨などに心配する必要もないですね。
何せリビングの一部で、室内なのですから...。
洗濯物の生乾きの匂いなどもサッシのストッパーを利用することで風の通り道
を確保しておけば軽減できます。
3.お庭を見ながらアフタヌーンティーを
一段下げたインナーテラスにガーデンテーブルセットを置くことで、お天気を
気にせず「お庭でお茶気分」を味わうことができます。
お客様とのアフタヌーンティーやガーデンパーティーを気軽に行うことが
できます。
リビング内なので、お茶を運ぶ動線もさほど気にならないでしょう。
お客様にも自慢できる空間になることは勿論の事、奥様が家事の合間に一息
気分を変えるときに一息、お庭に近い場所でお茶を楽しめば、気持ちにゆとりが
生まれ、ひたれるひと時を味わえます。
4.庭との一体感を出してより広い空間として魅せる。
ぜひやってほしいのはインナーテラスへのタイル張り。
別空間としての作りが一層際立ちますし、水に強い作り方はいろんな用途に使え
ます。タイル張りで予算がかかりそうなら土間うちでもいいですね。
インナーテラスは、庭とリビングのちょうど中間。
その中間の位置に内部と外部が融合したような空間がある事で、部屋と庭との
一体感が生まれそれがひろがりになってゆきます。
その中間部が水に強い仕様であれば、また、いろんな利用方法が思いつくもの
です。もちろん、この部分に大型の樹木鉢物を置いておくのもよいでしょう。
弊社ですとリビングに無垢材を利用するのが多いので、こういった水が使える
間があるのは大いなる利点なのです。
快適なガーデニングライフやインテリアとなる樹木鉢物の置き場にも役立って
くれるのが、このインナーテラスなのです。
個人的にインナーテラスのウィークポイントは火が使えないことだと思います。
ウッドデッキについて書かせていただいた時も、BBQについて熱く語らせて
頂きましたが、さすがに室内での火はまずいですよね(^^;)
オシャレなリビングを演出してくれるインナーテラス。
もちろん考え方次第で、アレンジ方法は多くあります。
かわいいペットのくつろぎの場としても利用できますね。
インナーテラスは室内ですから、「安全」と「解放感」が両立できることが
お分かりいただけたと思います。
生活に必要な安全をキープしながら、庭とのつながりも濃くできるのです。
ウッドデッキやコートヤード(中庭)もいいですが、インナーテラス。
いいですよね。
インナーテラスについてはアウトドアリビングのアプローチを積極的に
行っているアイズホームぜひご相談ください!