もともと気が小さいので、昨日は台風19号の影響で
寝れなかった清水です。
こちらの神奈川県横浜市は午後11時を過ぎたあたりから
雨足が落ち、風もだいぶ弱まってきたので少し安心しましたが
多摩川が氾濫したとの事で高津区や中原区にいらっしゃる
お客様のご心配をしましたが、本日お客様のお宅と、現在
建築中の物件全棟を確認してまいりましたが、何の異常もなく
ご無事を確認できましたので、ホッとしています。
しかし、東北地方や、三重県の伊勢市などは川が氾濫し、
無残な状況になっていました。
被害にあわれた方々には一にも早い復旧がなされますよう
お祈り申し上げます。
先日、高校生であり環境活動家のグレタ・トゥンベリさんが
国連でスピーチをしましたが、これに対していろんな意見が
あるようです。
ですが、百聞は一見(一事)にしかずで、今回のような大災害に
あえば地球温暖化による気象以上を、私のような者でも感じ
られずにはいられません。
前回のブログに事前準備をしっかりといった事を書きましたが、
大きな目で見た場合、地球規模ではいろんな部分が後手後手に
なっているのかもしれません。
現在、建築の分野では、一部の建築家や、志のある工務店様などが
断熱性や気密性を上げ、エネルギー効率がよく体にもやさしい家を
造ろうと日夜努力しております。
弊社も鋭意努力はしておりますが、このような風災が続くと
本当に嘘寒くなりますし、私たちの努力はそれほど実を結んで
いないのではないか...などと考えてしまったりもします。
でも、
一歩がなければ、目的地にはつきませんね。
私たちは私たちのできる事からやってゆこうと思います。
今後、瞬間最大風速70mを目線に据えて、それに耐えられる家を
つくらなければならないかもしれません。
でも、そういった小さなことが大きくまとまって、最終的には
四季の美しいこの風土がいつまでも続いてほしいと思います。
びくびくしながらも、色々と考えさせられた台風でありました。