人気の造作洗面台は後悔する?注意点&おしゃれに見せるコツ

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皆さんこんにちは!アイズホームの広報担当・ウメムラです。

おしゃれでオリジナルの空間にできると人気の造作洗面台。
毎朝の身支度を自分好みの洗面空間でできたら、嬉しいですよね。

しかし、自由度の高い造作洗面台は、どう選べば良いのか迷うこともあるでしょう。

今週は、造作洗面台について2回にわけて解説します。
前編の今回は、造作洗面台の注意点やおしゃれに見せるコツなどを紹介。
これから新築をお考えの方は、ぜひ参考にしてください。

造作洗面台は後悔する?

造作洗面台は、オリジナルのデザインと機能性を実現でき、近年の家づくりでは定番になっていますね。

しかし、造作を選んだことでかえって使いづらくなると、毎日利用する場所だけに後悔も大きくなります。

造作洗面台で後悔しないためには、機能面とデザインをバランスよく考えることが大切です。

デザインを重視するあまり、掃除しづらい素材でつくってしまったり、洗面ボウルが小さすぎて水はねが多いと、失敗と感じてしまうでしょう。きれいに保てなければ、せっかくのおしゃれな洗面台も本末転倒。

言い換えれば、機能面にも配慮していけば、おしゃれで気分よく使える後悔しない造作洗面台も可能です!

次の章から、機能的な造作洗面台にするためのポイントや、おしゃれに見せるコツを解説していきます。

造作洗面台の設計ポイント&注意点

使いやすい造作洗面台にするには、以下の3つをポイントとして考えましょう。

  • 素材選び
  • ボウルのスタイル
  • 収納設計

これらは、造作洗面台の後悔ポイントに挙げられやすいところ。それぞれの注意点を解説していきます。

point[1]:素材選び

造作洗面台は、カウンターや洗面ボウル・蛇口・収納部分などの素材をそれぞれ選び、組み合わせてつくります。
注意点は、水に強く耐久性の高い素材を選ぶこと。

たとえば、人工大理石は、デザイン性にも優れながら耐水性が高く、傷がつきにくい特徴があります。
木目のカウンターにする場合は、耐水処理されたシミにならない集成材なら、劣化や変形を抑えられます。

水はねしやすい洗面ボウルの正面は、クロスではなくタイルやメラミンボードといった、水分が染み込まない素材を選定するのが定番です。

また、掃除をラクにするのに、シャワーホース型の蛇口も便利ですよ。

point[2]:ボウルのスタイル

洗面ボウルには、いくつかのスタイルがあります。代表的なのは

  • 上置き(ベッセル)型
  • 半埋め込み型
  • 一体(埋め込み)型

注意点は、それぞれのスタイルの長所と短所をよく把握して選定すること。

上置き型は、デザイン性が高く個性的にできますが、ボウルが小さかったり浅かったりすると、水はねが増えてしまいます。洗濯物の予洗いなどを頻繁にするには不向きです。また、カウンターとボウル、それぞれの高さ設定にも注意しましょう。

半埋め込み型は、ボウルがカウンターから飛び出ているようなデザイン。深めにもしやすいことがメリットです。カウンターとのつなぎ目が汚れやすいことがあり、また種類がやや限定されるのが短所です。

一体(埋め込み)型は、掃除しやすさが最大の長所。下部を収納で使えない部分が生じることを心得ておきましょう。

point[3]:収納設計

収納は、洗面台の機能性を左右する重要な要素です。
家族の人数や使用する洗面用品の量に合わせて、適切な収納スペースを確保しましょう。

たとえば、よく使うものは手の届きやすい位置に、ストック品は下段や高い位置に配置する収納計画がおすすめです。

鏡の裏に収納を設けると、省スペースで収納量を確保できます。おしゃれな鏡をつけたい方は、別の位置にしっかり収納を設けましょう。

おしゃれな造作洗面台にするには

モデルハウス02

つづいて、デザイン面のポイントもご紹介していきます。
造作洗面台をおしゃれに仕上げるためには、以下の3点を考えてみましょう。

  • 照明
  • タイル

鏡のデザイン

洗面台の鏡は、どんなことを優先したいかによって、選び方が変わります。

2人以上並ぶことがあるなら、大きな一面鏡に。空間を広く見せる効果もあります。
円や楕円といった形状のデザインを選ぶと、空間全体がスタイリッシュな印象になります。
木製フレームや真鍮フレームを使用すれば、温かみと高級感を演出できるでしょう。
収納力や機能面を優先するなら、3面鏡がおすすめです。

照明のデザイン

照明計画も、洗面室の雰囲気を決める大切な要素です。
インテリアに合わせたデザインを選び、十分な明るさにも注意してください。

洗面台の照明の位置は、正面の壁にブラケットライトをつける、ボウルの真上にペンダントライトをつける、鏡の上下に間接照明を設置するといった選択肢が挙げられます。

おしゃれな照明を選んだものの、洗面室が暗くなってしまった、というのはよくある失敗例です。
洗面室の窓の有無も含め、明るさを確保できる最適な位置、数をチェックしましょう。

タイルのデザイン

タイルは、造作洗面台の人気のアイテムのひとつ。カウンターと鏡の間の壁面をタイルで埋め、個性を演出できます。
形状や色柄が豊富なタイルは、空間全体の雰囲気を決める要素にもなります。決める際には、どのようなテイストにしたいかを考えてみてください。

たとえば、個性的でおしゃれな雰囲気がお好みなら、モザイクタイルや幾何学模様のタイルが良いでしょう。
複数のカラーを混ぜたタイルなら、エネルギッシュで明るい雰囲気になります。
モノトーンのタイルを選べば、シックでモダンな印象に。
淡いカラーのタイルなら、ナチュラルなインテリアにマッチしますよ。

好みに合わせたユニークなタイルで、洗面空間を彩ってみましょう。

まとめ

造作洗面台は、機能性とデザインのどちらも重視することで、後悔のない洗面空間を叶えやすくなります。
注意点をおさえ、使いやすくおしゃれな造作洗面台を実現しましょう。

後半では、造作洗面台の費用や、アイズホームの施工例をお伝えします。
『注文住宅で人気の造作洗面台|費用を抑えるポイント公開』

アイズホームでは、既製品の洗面化粧台はもちろん、暮らしやインテリアにあわせた造作洗面台も提案しています。

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