住みやすい家には条件がある?特徴5選を紹介します

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皆さんこんにちは!アイズホームの広報担当・ウメムラです。

家族が住みやすいと感じる家は、どんな家でしょうか。
実は、住みやすい家には、いくつかの条件があるのです。
今回は、「住みやすい家」について5つの特徴をご紹介します。

住みやすい家には条件がある

せっかく家をたてるなら、家族みんなが住みやすい家が良いですよね。
実は、住みやすさは間取りや設計でデザインすることができるのです。
なぜなら、住みやすい家には、いくつかの条件があるため。

ここでは、アイズホームの設計者が、お施主様の住みやすさのために考えている5つの条件をまとめています。

  1. 導線が整っている
  2. 敷地を活かしている
  3. 開放感がある
  4. 夏涼しく冬温かい
  5. 子育てしやすい

ひとつずつ、詳しくご紹介します。

住みやすい家の特徴①:導線が整っている

住みやすい家を実現するには、導線が整っていることが大切です。

整った導線の住まいでは、家事などに費やされるムダな時間が短縮され、効率的で快適な暮らしが叶います。
そのため、ご家族のだれもが家の中をスムーズに移動できる導線を心がけています。

ポイントは、以下のの2点です。

  • ライフスタイルに合っていること
  • 収納がしやすいこと

例えば、子育て世帯のライフスタイルなら、家事がしやすく、子どもたちのコミュニケーションが多くなる動きが理想です。
一方、高齢者のいる世帯では、バリアフリーで移動しやすい導線が求められるでしょう。

また収納が適材適所にあることもスムーズな導線のカギとなります。
間取りを考えるときに、「どこでどんな物を使うか」をイメージするのがおすすめです。

使いやすい場所・出し入れしやすい場所から適切な収納スペースを確保できると、毎日の片付けがしやすくなり、導線がクリアになります。

住みやすい家の特徴②:敷地を活かしている

住みやすい家を実現するには、敷地を活かすことが重要です。
敷地を活かすとは、その土地の特性を理解し、長所を最大限に引き出すことを指します。

ポイントは、自然の光をしっかり取り入れられるかどうかです。

日当たりが申し分なければいいですが、都心部では条件の良い敷地ばかりではありませんよね。
日当たりが限られている敷地の場合は、光を効率的に取り入れる工夫が欠かせません。

天窓やハイサイドライトを設置したり、吹き抜けや2階リビングを設計したり、自然光を確保する間取りを提案します。

そのためには、周辺の状況や敷地の形状を見極めることが重要です。
例えば、設計の際には

  • 周辺の建物
  • 敷地の高さ
  • 窓から見たい景色
  • プライバシーの確保しやすさ

などを、細かく把握します。

敷地の特性を理解し、自然光をうまく取り入れることで、その土地に合わせた住みやすい家を実現できるのです。

住みやすい家の特徴③:開放感

住みやすい家には、開放感があることが重要です。
開放感のある空間では、心に余裕が生まれリラックスできます。
家族のコミュニケーションも活発になり、豊かな暮らしにつながると考えています。

しかし、敷地が狭いなど空間的な余裕がない場合は、工夫が必要です。

アイズホームでは、自然に開放感を感じられる「パッシブデザイン」を採用しています。

パッシブデザインとは、自然のエネルギーを最大限に活用する建築手法のこと。
太陽光や風などの自然エネルギーを活かすことで空調・照明への依存を減らし、快適な住環境を実現します。

具体的には、自然光の入る大きな窓を的確に設置します。

夏は涼しさを保ちますが、冬にはお部屋を温められる日光が入る角度にすることで、温熱環境を整えながら自然光の恩恵を感じられます。
また、風の流れを考慮した間取りと窓配置を設計します。
外気を効率的に室内に取り込めるため、心地よい空気のお部屋になりますよ。

パッシブデザインを取り入れた住まいは、明るく、自然に風が通り抜けます。

自然と調和した心地よい空間で、家族が健やかに暮らせる。それが、アイズホームが目指す住みやすい家です。

住みやすい家の特徴④:夏涼しく冬温かい

少ないエネルギーでも、夏は涼しく、冬は温かい。昨今では当たり前になりつつある住まいの条件です。

そのためには、高気密高断熱であることが重要です。

ただし、高気密高断熱のために過剰な性能を求めると、建築コストが高くなってしまいます。
その地域の気候に合った性能を採用するコストバランスが大切です。

アイズホームでは、夏涼しく冬温かい家を実現するために、松尾式空調システムを提案しています。
これは、高気密高断熱の家に、市販のエアコンによる全館空調システムを組み合わせた独自の方式です。
エネルギーを効率的に使用して快適性を高めながら、空調導入費と光熱費を同時に抑えられるのが特徴です。

住みやすさのためには、高品質でありながらイニシャル・ランニングどちらのコストにも配慮した設計が大切です。
夏も冬も快適な温度環境で、家族が健やかに暮らせる住まいを目指しています。
★参考:松尾式設計術について

住みやすい家の特徴⑤:子育てしやすい

最後は、子育てする世帯の住みやすさの条件です。
マイホームを考えるきっかけが、お子さんの誕生というご家族は少なくありません。
大人も子どもも、家族みんなが快適に過ごせる空間が求められます。

例えば、リビングと子ども部屋を近くに配置する間取りを提案します。
リビングで家族と一緒に過ごしやすく、子ども部屋にいる時間も様子を見守ることができます。

他にも

  • 家事動線が短く負担軽減できる
  • 家事をしながら子どもの様子を見守れる
  • 収納スペースが十分にある
  • 安全性に配慮している

なども、子育てしやすい間取りのポイントです。

子育てしやすい家については、下記の記事でもご紹介しています。
「1・3・5歳児ママの広報担当が考える、子育てしやすい家」

住みやすい家を考えるヒントになれば嬉しいです。

まとめ

住みやすい家には、いくつかの条件があります。

  1. 導線が整っている
  2. 敷地を活かしている
  3. 開放感がある
  4. 夏涼しく冬温かい
  5. 子育てしやすい

家族のライフスタイルと条件を照らし合わせて、あなたの住みやすい家を実現してください。

アイズホームでは、パッシブデザインや、高気密高断熱と松尾式空調システムの組み合わせによって、自然と調和した心地よい住まいをデザインしています。

ご家族のための住みやすい家をお考えなら、ぜひお声かけください。
お客様の暮らしに寄り添い、快適で住みやすい家をご提案します。