工務店の家づくりにおける【設計デザイン】とは

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皆さんこんにちは!アイズホームの広報担当・ウメムラです。

新築の計画において、近年ますます重視されてきている【設計デザイン】。

「おしゃれで自分らしい家を、うまく設計して欲しい」
とお考えの方が多いでしょう。

今回は、工務店の家づくりにおける設計デザインについて詳しく解説します。

設計とデザインの言葉の意味から、実際の仕事内容、そして私たちが大切に考えている設計デザインのポイントまで、新築をお考えの方に役立つ情報をお届けします。
50年後も心地よく暮らせる家づくりについて興味のある方に、ぜひお読みいただきたい内容です。

 

設計とデザインの違い

そもそも、設計デザインとはどのようなことを意味しているのでしょう。

本来、設計とデザインは同じ意味の言葉。
本語の「設計」の英訳が「デザイン(Design)」です。
設計者のことを建築デザイナー、インテリアデザイナーなどと呼ぶのはこのためです。

ただし、実際の住宅づくりのシーンでは、似ているようで異なる意味として使われています。

「設計」とは、住宅の基本的な構造や機能を決める作業を指します。
具体的には、間取りや構造、設備の配置などを計画することです。

一方「デザイン」は、住宅の外観や内装の美的要素を決める作業のことを呼ぶケースが多いでしょう。色使いや素材の選択、スタイルの決定などがこれに当たります。

 

現代の家づくりでは、このどちらの作業も重要視されています。
たとえば、大きな窓を設置するという設計作業は、明るく開放的な空間をつくるというデザインの作業でもあります。

2つの作業を組み合わせた言葉「設計デザイン」には、構造や機能と美的要素のどちらも兼ね備えた建築を求める思いが込められていると考えます。

実際に、多くの人が新しい家に求めているのが、暮らしやすさと見た目の美しさの両方です。
工務店には、プロフェッショナルとしての高い「設計デザイン」力が問われています。

 

設計デザインの仕事とは

設計デザインの仕事を一言で表現すると、お客様の理想の家を「形にする」仕事

現場でどのような作業が行われているのか、デザイナーがおこなっている設計完成までの流れをご紹介しましょう。

 

step1.建築家による徹底的なヒアリング

設計デザインの第一歩は、お客様のニーズを丁寧に伺うことから始まります。

家族構成だけでなく、ライフスタイル、趣味、好みのテイストなど、細かな情報を収集します。

例えば、起床や帰宅の時間、洗濯のタイミング、家族それぞれの好きな活動、家で何をして過ごす時が好きかなど、日常生活の細部まで。

これにより、お客様自身も気づいていなかった
「こうだったらいいな!」
を見出すことが建築家の役目です。

 

step2.プランニング

収集した情報をもとに、プロの視点で最適なプランを練ります。

大きな窓でつながるアウトドアリビングや、スムーズな家事動線、ランドリールーム、ファミリークローゼットなど、具体的な空間づくりを提案します。

プランニングで重要なのは、お客様の希望を単に並べるのではなく、家族のいまと将来の暮らしを具体的にイメージすることです。

わたしたちアイズホームが目指すのは「50年後も心地よく暮らせる家」。柔軟性のある設計を強みとしています。

 

step3.図面作成とプレゼンテーション

プランをもとに、具体的な図面を作成します。
間取り図、立面図、パース(完成予想図)などを用意し、お客様にわかりやすく提案内容を説明するステップですします。

アイズホームでは、間取り図面に加え、設計テーマやコンセプトの提案をおこなっています。室内の間取りだけでなく、庭やウッドデッキといった内と外をつなぐ『中間領域』も含めた総合的な設計プレゼンテーションが強みです。

また、完成をイメージしていただきやすいようカラーパースや、VRで空間を認識できるツール、模型作成などを利用することも。

設計する力と伝える力をどちらも大切にしています。

 

step4.打ち合わせでの調整

最初に提案した図面から、調整がゼロという計画はありません。

打ち合わせを繰り返し、お客様の暮らしに寄り添った間取りにアップグレードを重ねます。
最終的に、お客様の承認を得て設計が完成します。

重要なのは、設計者とお客様とのコミュニケーションです。

家づくりは、完成品ではなく図面でのやりとりを繰り返す分、信頼関係とコミュニケーションが大切です。
お客様の意見や疑問に丁寧に答えても、100%の希望を叶えられないケースもあります。設計の経験上おすすめできないアイデアは、別のアイデアを提案します。

 

工務店の家づくりで大切にしている設計デザイン

つづいて、私たちが地域の皆様に寄り添う工務店として、設計デザインで大切に考えているポイントをお伝えします。

一邸一邸、丁寧に家づくりをする工務店の強みです。

 

見た目だけでなく家族の住みやすさを

昨今の家づくりでは、外観やインテリアの美しさや生活感のなさといった「見た目」に注目されがち。
しかし、
限りある予算のなかで、最も大切にすべきは家族の暮らしやすさだと考えます。

私たちは、流行に左右されない普遍的なデザインを大切に考えています。
数十年後に「こんなデザイン流行ったよね」とすたれてしまうデザインでは寂しいですよね。
たとえば、自然光を取り入れる窓や、シンプルで機能的な収納は、時代を超えて価値を持ち続けます。

普遍的なデザインにこだわる理由は、私たちが『50年後も心地よい暮らし』を目指しているため
いつの時代も受け入れられるデザインこそ長く使いやすく、本当の意味で優れたデザインだと考えています。

 

実績から最適な動線を考える

プランニングでは、長年の経験を活かして家族に最適な動線を設計します。
定番と呼ばれる間取りがあっても、家族構成や生活スタイルによって、理想の動線は大きく異なるため。

たとえば、ファミリークローゼットを設けるか、回遊できる動線を優先するか、どこに面積や予算をかけるべきかは悩ましいもの。
過去に設計した実例や、経験から培ったヒアリング力を基に、生活スタイルにマッチした動きやすい間取りを考えています。

 

希望されたものを並べるのではなく提案を

お客様の希望を単に並べるのではなく、必要な家の機能を組み立てて提案することが、プロの視点だと考えています。

理想としている暮らしがあっても、打ち合わせではうまく言葉で伝えられなかったというケースもあります。あるいは、お客様の欲しい機能は暮らしに照らし合わせるとかえって使いづらいものである可能性も。

お客様自身も気づかなかった「こうだったらいいな」を実現し、理想の住まいづくりを心がけています。

 

まとめ ~横浜で設計デザインに優れた家をつくるなら~

設計デザインに真剣に向き合うことで、ご家族の暮らしをより豊かにできると考えています。

私たちアイズホームが目指すのは『50年後も心地よく暮らせる家』。
ヒアリングを通じて家族の生活スタイルや希望を細かく把握し、それを形にする技術を日々磨いています。

 

横浜で設計デザインに優れた家を建てるなら、ぜひ私たちにお声かけください。
アイズホームは、長年横浜に根付き、多くの実績を重ねてきました。
この街で長く快適に暮らしてもらえる家にこだわり、普遍的なデザインと効率的な間取り、健康的な住まいづくりに力を入れています。

おしゃれで暮らしやすい家づくりをお考えなら、私たちがお手伝いします。

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