リビング20畳は広い?狭い?実例&間取りのコツ

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皆さんこんにちは!アイズホームの広報担当・ウメムラです。

いよいよ注文住宅の間取り打ち合わせ!しかし、リビングの畳数を聞いても、広さをイメージできないという方もいるのでは。

「リビング20畳って、どのくらいの広さ?」
「4人家族で住むのに、広い?狭い?」

今回は、リビングの広さ問題について解説。実例を交え、リビングを広々と感じられる設計のコツもお伝えします。

20畳はどのくらいの広さ?

20畳のリビングは、平米に直すとおよそ33㎡。
目安でいうと、約4メートル×9メートルの長方形、または約6メートル×6メートルの正方形に近い形になります。6畳の部屋が3つ分並んでいる広さ、と言うとイメージしやすいでしょうか。

20畳は、戸建て住宅のリビングに多く採用されている広さといえるでしょう。

ダイニングテーブルとソファセットを配置しても、動線を十分に確保でき、無駄なデッドスペースがない広さです。

20畳は広い?狭い?

市街地エリアの新築戸建てでは、標準的なリビングの広さは16〜22畳といわれます。

広さの目安は、以下を参考にしてみてください。

  • 16〜18畳:必要最低限の広さで、家具配置に工夫が必要
  • 18〜22畳:差し支えなく家具を配置でき、動線も確保しやすい
  • 22畳以上:広々と使え、複数のゾーン分けも可能

分譲のマンションではLDKが14畳前後の部屋も多いため、20畳あれば4人家族でも快適に暮らすのに不足のない広さといえるでしょう。

とはいえ、郊外の一戸建てではさらに広い22畳を超えるリビングもあります。

また、広さの感覚は、家族の人数だけでなく配置する家具の数や大きさ、収納スペースの広さにも影響されるので、数字だけで判断しないことをおすすめします。

20畳でも広く感じる設計のコツ

リビング20畳といっても、設計の工夫によってはより広く感じさせることもできます。

同じ面積でも、空間の見せ方次第で開放感が変わるためです。

ここでは、リビングを広く感じさせる3つの設計ポイントを紹介します。

  • 天井高を高くする
  • 大きな窓を配置する
  • 対角線を長くする

天井高を高くする

天井高を高くすると、リビング全体の開放感が増します。
高い天井になるほど、視線が上に抜けやすくなるためです。

吹き抜けや勾配天井を取り入れれば、さらに縦方向の広がりを感じられます。

大きな窓を配置する

大きな窓を設けると、室内と屋外がつながり、広く感じられる効果があります。

窓から見える景色が視線の抜けをつくり、窓の向こうまでがひとつづきの空間のように感じられるためです。また、暗い空間よりも明るい空間の方が広く感じられることも影響します。

たとえば、掃き出し窓やピクチャーウィンドウなど、床から天井近くまである窓は、広がり効果を生むアイテムです。

対角線を長くする

リビングの対角線を長く取ると、空間が広く感じられます。

対角線方向に視線が伸びるので、距離が長いほど視線が遠くまで届くためです。

そのため、同じ20畳でも、L字型や正方形の部屋よりも、長方形の部屋のほうがより広がりを感じるでしょう。
入口から対角の壁まで距離があるレイアウトも効果的です。

20畳リビングの施工実例

つづいて、20畳のリビングがどれほどの広さなのか、実例を紹介して解説しましょう。

こちらは、アイズホームのモデルハウスで、リビングの広さは20.9畳です(階段部分を除く)。

リビングの横幅はおよそ4メートル、長さはおよそ9メートルです。ペニンシュラキッチンと4人がけのダイニングテーブルを配置していますが、リビング部分にも広さの余裕があります。


こちらのモデルハウスは紹介した3つの設計のコツ「天井高を高くする」「大きな窓を配置する」「対角線を長くする」をすべて取り入れています。

もし、天井の高さが勾配になっていなかったり、南の大きな窓が壁だったら、別の印象になりますよね。

実は、こちらのモデルハウスには、さらにもう一つの工夫があります。床面と高さをそろえて設計したウッドデッキ風バルコニーです。

このバルコニーがあることで、窓の向こうまで床が続いている感覚になり、内と外が繋がる特別な錯覚がおこります。

横浜の注文住宅はアイズホームへ

アイズホームが拠点を置く横浜・川崎エリアは、コンパクトな敷地も多く、リビングに理想の広さが確保できないと悩む方は少なくありません。

そのような地域の特性を踏まえ、アイズホームは実績のある設計事務所と協働した「建築家との家づくり」をすすめられる数少ない工務店です。

都市型住宅の課題を設計力でカバーし、性能やコストパフォーマンスも妥協しない家づくりを提案しています。

それを体感してもらえるよう、先に紹介したモデルハウスは、一般的なハウスメーカーや住宅展示場などにあるモデルルームなどよりも格段にコンパクトなおよそ28坪の家。

建築家のアイデアが詰まった、唯一無二の設計をご覧いただけます。
参考▷『アイズホーム 三ツ沢モデル「utsuwa」』

横浜周辺の家づくりで、広さや明るさに課題をかんじられているなら、ぜひお気軽にご相談ください。

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まとめ

20畳のリビングは、一般的には狭すぎず広すぎない、快適な暮らしに不足のない広さといえます。
不動産情報を調べても、市街地エリアの新築戸建てでは16〜22畳、分譲マンションでは14〜18畳ほどが多いでしょう。

また、広さの感覚は、家族の人数・家具の数や大きさ・収納スペースの広さなどにも影響されます。

さらに、

  • 天井高を高くする
  • 大きな窓を配置する
  • 対角線を長くする

といった設計の工夫で、さらに広く感じられる空間も叶えられます。

「開放的な寛げるリビングにしたい」
「家族に合った広さにしたい」

とお考えなら、畳数の数字だけで判断せず、設計力の高い施工会社を選ぶのがおすすめです。
プロのアドバイスを基に、後悔のない住まいづくりをすすめてくださいね。