横浜、都市型住宅地で目指す心地よさとは

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皆さんこんにちは!アイズホームの広報担当・ウメムラです。

まもなく、アイズホームは新しいモデルハウスをオープンします。
新しいモデルハウスのコンセプトは『utsuwa』です。

私たちが拠点とする横浜エリアは、高額な土地価格が影響し、コンパクトな敷地にシンプルな『ハコ』型の注文住宅になりがちです。
ありきたりな都市型住宅のカラを破り、心地よさを実現できる『utsuwa』の家を建てました。

今回は、都市型住宅でぶつかりがちな課題と、逆転の発想で心地よさを目指す建築家の家づくりについてお話します。

都市型住宅とは

わたしたちの定義する「都市型住宅」とは、コンパクトで密集した敷地に対応して設計された住宅のことです。

不動産相場が高額なために、ひとつひとつの敷地を小さく切り分けて売買する都市部。
通勤や買い物のアクセスが便利な都市エリアに住みたい人は多いものの、予算や敷地の狭さから土地探しに行き詰まるケースもあります。

都市部での家づくりでは、都市部ならではの課題をクリアした設計が求められます。

都市型住宅の課題

都市部での土地探し・家づくりは、さまざまな課題があります。
ぶつかりがちな4つの課題を考えてみましょう。

外からの視線を遮りたい  

隣家や道路との距離が近い都市部の家は、外からの視線が気になりやすいことが課題のひとつです。

プライバシーが十分に守られないと、安心してくつろげる空間にはならないもの。
たとえば、通行人や隣家から室内が見えてしまわないように窓やカーテンを閉め切って、設計で狙った採光や通風にならないこともあります。

画一的なありがち外観

都市部の住宅は敷地や建築規制の影響で、外観が似通ったものになりやすい傾向があります。

個性を出しにくく、街並みに埋もれてしまうことも少なくありません。
たとえば、箱型やシンプルなデザインが多く、完成後に「他の家と同じ印象になった」と感じるケースも。

採光をどう入れる  

家同士が密集しており、窓から十分な採光を確保しづらいことも課題です。
隣地側に窓を設けても日が差すタイミングがなく、道路側の大きな窓もカーテンを閉め切っているので、日中でも室内が暗くなりがちに。

光の取り入れ方に工夫が必要ですが、間取り図打ち合わせの段階で明るさを判断も難しいですよね。

リビングの開放性

限られた敷地面積に家を建てるため、家族が過ごす大切なリビング空間すら、広さや開放感を確保するのが難しい場合があります。
明るさを得にくいことも相まって、閉塞感につながることも。

都市型だからこそできる家とは

課題の多い都市型の住宅ですが、だからこそ自分らしい個性的な間取りを実現できるとも言えます。

セオリー通りの家づくりでは課題にぶつかってしまうのですから、発想と視点を変えて、暮らしやすさを追及しましょう。

たとえば、光の指す方向を考慮してリビングを上階に配置します。すると、南向きにこだわる必要がなくなります。
また、中庭や吹き抜けを設けて自然光を取り入れれば、明るく開放的なリビングにもできます。
外からの視線を遮り、趣味やクリエイティブに没頭できる空間を考えるのも良いでしょう。

都市型住宅は、設計の自由度と工夫次第で、都市生活をより豊かにする住まいを実現できる点が大きな魅力です。

横浜×建築家との家づくり

アイズホームが地域工務店として家づくりをしている横浜・川崎エリアは、前述のような課題のある都市型住宅地が数多くあります。

そうした都市型の地域だからこそ、お施主様の数十年後まで快適な家を提案するには、設計・建築の知恵が欠かせません。

アイズホームは、地域工務店でありながら、建築家との家づくりができる仕組みを提供しています。
高い設計力のある設計事務所とコラボレーションしているため、都心であってもお施主様の理想の時間を演出するアイデアを提案します。

アイズホームの新しい家づくりのご提案【建築家と建てる高性能住宅】については、下記のページをご覧ください。
『住宅ディレクターと最高の家づくりをしよう』

都市型ならではの土地探しに行き詰っている方や、建物価格もデザインも諦めたくないという方にも、ご覧いただく価値のある新しいモデルハウスに、足を運んでみませんか。
来場のご予約はイベントページにて承っております。

常識にとらわれない『おおらかな都市型住宅』をぜひご覧ください。