
皆さんこんにちは!アイズホームの広報担当・ウメムラです。
新築住宅のトイレでは、意外にも決める項目が多いんです。
家族が毎日使う空間だからこそ、妥協もできませんよね。
「おしゃれで使いやすいトイレって?」
「後悔しない選び方を知りたい」
今週は、新築住宅のトイレ選びについて2回に分けてお伝えします。
今回の後編では、トイレ選びで後悔に挙げられやすいケースや、おしゃれなトイレにするのにこだわるべきパーツなどを紹介します。
前半では新築のトイレ選びでどんな項目を選ぶのか、トイレ本体の種類と特徴などを解説しているので、こちらもご覧くださいね。
『新築のトイレは何を決める?おしゃれなお気に入り空間にするコツ【前編】』
デザイン性と機能性を両立させた、理想のトイレ空間のヒントを見つけてくださいね。
新築のトイレ、後悔の多いポイントは?
新築のトイレは、決める項目の多さゆえに、選択に失敗した後悔の声も見かけます。
後悔した点として挙げられやすいポイントを、あらかじめ知っておきましょう。
掃除がしづらい
掃除のしやすさは、毎日利用するトイレの重要項目。
たとえば、
「手洗い器をつけたものの水撥ねしやすかった」
「掃除機能がついたタイプを選んだものの使いこなせなかった」
といった声が聞かれます。
また、設備のみならず、内装の素材や本体と壁の隙間なども、掃除のしやすさに影響します。
日々の掃除しやすさを考慮し、トイレ本体の機能や内装を決めましょう。
音やにおいが気になる
トイレの位置によっては、音やにおいが他の部屋から気になってしまう可能性があります。
たとえばリビングや寝室に隣接する位置や、扉がリビングから見えている位置にトイレがあるなら、寛ぐべき空間に生活感が伝わってしまう意味でも、おすすめの間取りとは言えません。
防音対策や消臭できる機能壁紙の採用もできますが、間取りの段階で位置と視線に配慮すべきでしょう。
2階のトイレがいらなかった
2階にトイレを設置したものの、使用頻度が低く無駄だったと感じる人もいます。一方で、夜中や来客時には2箇所トイレがあるのがやはり便利という声も。
2か所にトイレを設置する場合は、それぞれどの部屋にいるとき、どんな人が使うのかを考慮すべきでしょう。
収納が足りない
トイレ内の収納スペースが不足していると、トイレットペーパーや掃除用具などを置く場所に困りますよね。
せっかくおしゃれな内装にしても、掃除道具が出しっぱなしでは雰囲気が崩れてしまいます。
おしゃれなトイレを選ぶなら、収納したい量に合わせて収納計画を忘れずに考えましょう。
自動機能が故障してしまった
たとえば、自動で開閉するフタや自動洗浄機能は、故障を起こすと小さなストレスになりやすいもの。
自動機能自体は便利ですが、アイズホームでも「トイレのフタが、センサーが故障して途中で閉まってしまう」とご入居後数年で問い合わせをいただいたことがあります。
また、こうした自動機能は、停電の際なども不便になりやすいです。
手動でも操作できる方法をすぐにわかるようにしておく、メーカーの長期保証を追加しておくといった対策をおすすめしています。
新築のトイレをおしゃれにするコツ
ここからは、新築のトイレをおしゃれに仕上げるポイントを紹介します。
決める項目がたくさんある新築トイレですが、以下の4点は特に見た目の印象に影響するポイントです。
- 壁紙
- トイレットペーパーホルダー・タオルバー
- 手洗い器
- 照明
これらの要素を適切に選択し、組み合わせることで、機能的でおしゃれなトイレ空間を作り出すことができます。
壁紙
コンパクトな空間であるトイレにとって壁紙の印象は重要です。
明るい色調や白を基調とした壁紙を選ぶと、空間を広く感じさせる効果があります。
一方で、落ち着いたグレーなどの壁色は大人っぽい雰囲気を演出しますす。
アクセントウォールとして1面だけに柄物や濃い色の壁紙を使用するインテリアも人気です。
明るく広く感じたい場合はホワイトを基調に、個性を演出するなら色・柄の壁紙を選んでみましょう。その際は、暗くなりすぎないか注意してくださいね。
トイレットペーパーホルダー・タオルバー
トイレットペーパーホルダーとタオルバーは、デザイン性のあるアイテムが多く発売されています。
アンティーク調の真鍮製や、モダンなステンレス製、アイアン調など、全体のデザインに合わせて選択しましょう。例えば、ナチュラルなカフェのようなインテリアがお好みなら、木製のホルダーを使用するのもおしゃれです。
インターネットやインテリアショップなどでも多く取り扱っているので、DIYで模様替えもできますよ。
手洗い器
手洗い器も多くのデザインがあり、個性を発揮しやすいアイテムです。
ガラスやステンレス、陶器といったボウル部分の素材だけでも選択肢が豊富なので、インテリアのテイストに合わせて選びましょう。
なお、当然ながら毎回のトイレの度に使うため、機能性も重要です。デザイン性にこだわるあまり小さなボウルを選んでしまうと、水撥ねしやすかったり手を洗いづらかったり、使い心地を損ねてしまいます。手洗い器が接する壁面に、好みのタイルなどを選ぶのもアイデアですよ。
照明
空間の小さなトイレの照明も、迷う方が多いところ。
ペンダントライトやブラケットライトなど、デザイン性の高い照明器具を選ぶことで、おしゃれな空間を演出できます。ただし、壁紙の色によっては、小さな照明器具では暗く感じることも。
壁に間接照明を設置し、落ち着いた雰囲気を演出する方法もあります。
例えば、天井のダウンライトと手洗い器上のスポットライトを組み合わせるなど、複数の照明を使い分けるのも、明るさとインテリアを両立させる技です。
まとめ
新築のトイレづくりでは、位置や広さ、内装、設備など、多くの要素を考慮する必要があります。トイレの種類や機能を選ぶ際は、家族構成や生活スタイルに合わせて検討しましょう。
後悔しないトイレづくりのコツは、デザイン性と使い勝手のバランスを考慮することです。
選ぶ項目が多い分、個性を発揮しやすいトイレのインテリア。
家族の暮らしと好みに合わせて、お気に入りの空間に仕上げましょう。
アイズホームは、お客様の目指す暮らしに合わせて、オーダーメイドの注文住宅を設計・提案する工務店です。
おしゃれにしたいけれど使い心地を諦めたくないのは、トイレに限ったことではありません。
横浜・川崎の地域に根ざして、多くのフルオーダー住宅に携わってきた実績を活かし、ご満足を叶える世界にひとつの自邸を提案します。
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