皆さんこんにちは!アイズホームの広報担当・ウメムラです。
おしゃれでオリジナルの空間にできると人気の造作洗面台。
毎朝の身支度を自分好みの洗面空間でできたら、嬉しいですよね。
しかし、自由度の高い造作洗面台は、どう選べば良いのか迷うこともあるでしょう。
今週は、造作洗面台について2回にわけて解説します。
後編の今回は、気になる造作洗面台の費用について紹介。これから新築をお考えの方は、ぜひ参考にしてください。
造作洗面台の費用は?
造作洗面台は、オーダーメイドならではの魅力がある一方で、既製品よりも費用がかかる点がデメリットとして挙げられます。
ここでは、造作洗面台と既製品洗面台の費用相場を比較して見ていきましょう。
既製品の洗面台の費用相場
既製品の洗面台の費用相場は、一般的に10万円〜30万円程度です。メーカーのグレードや大きさによって、価格が上下します。
大型の洗面台や機能性の高い商品を選択すると、30万円を超える場合もあります。
造作洗面台の費用相場
造作洗面台の費用相場は、20万円〜50万円程度です。ハウスメーカーでは、標準の洗面化粧台にオプションとして10〜20万円ほど追加して造作にするケースが多いでしょう。
ただし、使用する素材やデザインによって、さらに費用がかかってしまうことも。
以下に、パーツごとの費用目安を紹介しておきます。
- 洗面ボウル:2~7万円
- 水栓金具:2~5万円
- 洗面カウンター:2~8万円
- 鏡:1~5万円
- 照明:3~8万円
- タオルかけ:0.5~1万円
- 造作収納:5~10万円
- タイル等の装飾:3~5万円
費用を抑えておしゃれな洗面台にするには
造作洗面台に憧れつつも、コストや手間を抑えたいなら、いくつかの方法があります。
以下の3つのアイデアを参考に、既製品をうまく活用したコスパの良い洗面台もご検討ください。
収納・洗面ボウルは既製品、鏡・照明は造作で
既製品の洗面化粧台は、実は洗面ボウルより下のパーツと、鏡や収納の上のパーツを合わせたもの。
引き出しなどの収納と洗面ボウルをベースに、鏡や照明を造作するのも、ひとつの方法です。
例えば、木枠の大きな鏡を設置したり、ペンダントライトを取り付けたりすることで、既製品の洗面台でありながら、造作のような雰囲気にできます。
カウンターや収納を造作する
既製品の洗面ボウルの高さに合わせ、造作カウンターをつなげることも可能です。
洗面室全体のインテリアを調和させながら、カウンターなどの収納部分をオーダーできるため、使い勝手の良い洗面室にできますよ。
また、素材や色は自由に選べるため、木目のきれいな集成材カウンターなら温かみのある空間も叶えられます。
造作風の既製品を活用する
最近では、造作風のデザインを取り入れた既製品の洗面化粧台も多く登場しています。
造作洗面台のような個性を持ちつつ、既製品ならではの使いやすさを兼ね備えています。
たとえば、Panasonicからは、おしゃれで可変性のあるシリーズとして「シーライン」「ウツクシリーズ」などがリリースされています。
こうした既製品を採用し、オリジナリティある壁面収納やペンダントライトを選ぶのもアイデアのひとつ。大きな費用追加をせずに好みの洗面空間の実現もしやすいですね。
造作洗面台の施工実例
ここからは、アイズホームの造作洗面の実例を紹介します。
ひとつは自然素材のナチュラルな造作洗面台です。
リビングやキッチンにも無垢などのナチュラルなインテリアを多く採用したお宅。洗面空間にも温かみのある木目で造作洗面台を提案しています。
こちらは、洗濯カウンターを合わせた造作洗面台です。
ランドリールームを兼ねられる洗面室に、オリジナル収納棚と一体になった造作洗面台を提案しました。
こちらは、玄関からすぐにある造作手洗い。
帰ってすぐに手洗いできる間取りも増えています。既製品の洗面台のようにサイズを選ばない造作では、来客から見えてもOKなデザインとコンパクトさを両立できますよ。
使いやすさとデザインを両立させる造作洗面台設計も、どうぞお任せください。
まとめ
造作洗面台は、機能性とデザインのどちらからも考えると、後悔のない洗面空間を叶えやすくなります。
注意点をおさえ、使いやすくおしゃれな造作洗面台を実現しましょう。
前編では、造作洗面台の設計の注意点や、おしゃれに見せるポイントについてお話しています。気になる方は、ぜひそちらもご一読ください。
▷『人気の造作洗面台は後悔する?注意点&おしゃれに見せるコツ』
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