
皆さんこんにちは!アイズホームの広報担当・ウメムラです。
日々変化していく住宅の常識。近年はSNSの影響もあるでしょうか、次々に暮らしやすさのアップデートが起こっているように感じます。
今週は、近年の傾向から2025年にさらに広がっていきそうな間取り・アイテム・考え方をピックアップして紹介しています。
前回は、以下の3つについて解説しました。
- バルコニーのない間取り
- カーテンレスの窓
- 二型キッチン
▷『【2025年】の家づくりの住宅トレンドは?アイデア6選を紹介~前編~』
後編の今回は、さらに3つの考え方、
- パッシブデザイン
- 家庭用エアコンでの全館空調
- 建築家との家づくり
を取り上げて解説します。
これから新築を考えている方は、ぜひ参考にしてくださいね。
[4]パッシブデザイン
前編で紹介した通り、2025年には法改正により「省エネ基準の適合義務化」が始まります。省エネ性能の高さは、これから住宅を取得するうえでマストな考え方。
そんな背景もあり、電気やガスなどのエネルギーに頼らずに快適な暮らしを目指す「パッシブデザイン」も認知が広がってきています。
パッシブデザインとは、たとえば冬場は日差しの熱を活用して部屋を温めたり、夏の暑さは冷房だけで冷やすのではなく軒の出や庇によって軽減させたり、窓の配置に配慮し昼間は照明をつけずに過ごす、といったアイデアのことです。
アイズホームでも、パッシブ設計を積極的に推奨し、健康にも経済的にも優しい間取りの提案をおこなっています。
詳しくはこちらのブログで解説しています。
▷『パッシブデザインとは?自然エネルギーを活用する家づくり』
[5]家庭用エアコンでの全館空調
2025年の住宅傾向であるコスパ・効率などから、家庭用エアコンを活用した全館空調システムも注目です。
従来の全館空調システムは、年中均一で健康的な温度管理が可能な反面、高いコストが課題でした。
しかし近年は、住宅の断熱性能向上と家電技術の進化により、家庭用エアコンでも1棟の家全体を快適にできる空調システムが登場しています。
従来よりも導入コスト・ランニングコストが低く抑えられることから、全館空調に関心があるものの予算で躊躇していた方にもおすすめできるシステムです。
アイズホームは、床下と小屋裏に家庭用を設置する『松尾式空調システム』を以前より導入し、何軒もの施工実績を重ねています。
▷『松尾式設計術』
というのも、綿密な設計計算と高い気密性・断熱性と組み合わせなければ、家庭用エアコンの全館空調はうまく機能しません。メンテナンスの方法など、住む人の管理知識も重要です。
施工可能な工務店はまだまだ限られる状況です。ご興味のある方は、お気軽に当社までご相談くださいませ。
[4]建築家との家づくり
前編でもお伝えしましたが、コストや効率に関心が集まる一方、妥協せずに家族らしい住まいを望むお施主様は増えています。
設計事務所や建築士といった、高い知識のある施工者の間取り・デザイン設計も需要の高まりを感じます。
これまで一般的だったハウスメーカーや工務店だけでなく、設計事務所・建築家に依頼することで、ライフスタイルに合わせた唯一無二の住まいを実現できます。
画一的な住空間ではなく、施主の暮らし方や価値観を反映したアイデアを得られる点も魅力ですよね。
建築家との家づくりのメリットは、こちらの記事でも紹介しています。
▷『建築家と家づくりするメリットは?工務店・注文住宅で実現する高品質な自邸』
まとめ
2025年現在、法改正による省エネ性能への注目や、住宅コストの高騰により、「効率性」「コンパクト設計」「コストパフォーマンス」といったキーワードが住宅のトレンドです。
一方で、多様性の進む社会を反映した、個々のライフスタイルに合わせた高いデザイン性への需要を感じています。
そうした背景からも納得できる、3つの人気傾向を紹介しました。
- パッシブデザイン
- 家庭用エアコンでの全館空調
- 建築家との家づくり
アイズホームでは、これまでの住宅常識にとらわれず、『50年後も心地よく暮らす 帰りたくなる家』をコンセプトに家族の暮らしと健康を大切に考えたオーダーメイド住宅を提案しています。
本年から、新しい家づくりのスタイルとして『建築家と建てる高性能住宅』、設計事務所・住宅ディレクターとと協働し、デザインと性能を兼ね備えた注文住宅のご提案を始めました。
▷『建築家と建てる高性能住宅』
住宅性能を熟知した設計のプロと、地域に根ざした丁寧な家づくり実績のある工務店が協業することで、お施主様のマイホーム作りを最大限にサポートできると考えています。
詳細は、モデルハウスのご見学やイベントにてお話しします。お気軽に公式LINEからお問い合わせくださいませ。
★公式LINEはこちら★