皆さんこんにちは!アイズホームの広報担当・ウメムラです。
リモートワークが普及した昨今、「自宅で仕事をしたいけど作業スペースがない…」といった声を耳にします。
こうしたニーズも相まって、最近では新築時にリビングにワークスペースを設ける間取りが人気です。
リビングにワークスペースを作ると、お家での仕事はもちろん、お子さんが宿題をするときに活躍するメリットも!
今週は、リビングにつくるワークスペースについて、2回に分けて解説します。
メリットとデメリットを解説した前回に引き続き、リビング内につくるワークスペースの間取りパターンや、アイズホームの施工例を紹介!
家族にフィットする家づくりの参考にしてください。
リビング内ワークスペース間取り4つのコツ
リビング内にワークスペースを作るには、どんな間取りにすればよいのでしょう?
広い場所が必要に感じますが、工夫次第で省スペースでもワークスペースを作れます。
ご家族のライフスタイルに合ったワークスペースを実現するコツは以下の4つ。
- オープンタイプor半個室タイプを使い分ける
- 集中できるよう“視線の先”を考える
- 収納を確保する
- 奥行と通路幅に注意する
具体例とともに紹介します。
[1]オープンタイプor半個室タイプを使い分ける
ワークスペースには、オープンタイプと半個室タイプの2種類があります。
〇オープンタイプ:リビングの角や壁沿いに設置する
〇半個室タイプ:パーテーションや仕切りでゆるく仕切る
オープンタイプは、家族で共有しやすいのが特徴です。
大人も子どもも一緒に使えるため、仕事をしながら子どもの宿題をみてあげられるといった利点も。
リビングの一角を使えるため、コンパクトな住宅にも向いています。
一方、半個室タイプはリビングとつながりながらも、こもり感があるので作業に集中しやすい環境が叶います。
デッドスペースになりやすい階段下やリビングの奥に作ると、空間を有効活用できるのも◎
ただし、半個室タイプは1~2畳程度のスペースが必要になるため、設計時にしっかり計画しておきましょう。
[2]集中できるよう“視線の先”を考える
リビングにワークスペースを作るときは、作業するときの視線が向く先がポイントです。
たとえば、テレビや出入口に向かってワークスペースを設置すると、映像や人の出入りが気になり集中できません。
おすすめはデスクを壁向きや窓向き、部屋の角に作ること。
余計なものが視界に入りにくく、家族と過ごしながらも仕事に集中しやすくなります。
[3]収納を確保する
リビングにワークスペースを設けるときは、必ず収納スペースを確保しておきましょう。
収納を設けることで書類や資料、コピー用紙などを片付けやすくなります。
作業効率重視なら扉なしのオープン収納、すっきり見せるなら扉付きが◎
ワークスペースに本棚を設けると、ファミリーライブラリーや読書スペースとしても活躍しますよ。
間取りに合わせたぴったりの造作収納を作れるのは注文住宅ならでは。
設計の段階で計画して、より充実したワークスペースをつくりましょう。
[4]奥行と通路幅に注意する
ワークスペースを設置するときは、デスクの奥行きや通路幅もチェックします。
いざデスクを置いたとき「書類が広げられない」「椅子が引けない」といったケースもあるためです。
一般的なデスクの奥行きと通路幅は以下のとおりです。
- 奥行:45~60㎝
- 通路幅:60~90㎝
ノートパソコンだけ使う場合は、奥行きが45㎝あればOKです。
パソコンの手前に資料を置いたり、いくつもノートをひろげて勉強するなら、奥行き60㎝がおすすめ。使い勝手もよくコンパクトにおさまります。
通路幅は大人が1人で通るには、最低60㎝は必要です。
椅子を引いたり、家族ですれ違ったりすることを考慮し、ワークスペースの背面に通路を60〜90㎝確保すると便利ですよ。
リビング内ワークスペース施工事例
ここからは、アイズホームで施工したお宅のワークスペースを3つ紹介します。
〇対面キッチン前の宿題カウンター
キッチンの前に、家族で共有できるウンターを設けた事例です。
お子さまの勉強を見守るのに最適な距離感。
ナチュラルな天然木にはリラックス効果もあります。
〇リビング階段上にゆるくつながるワークカウンター
リビングと程よい距離でおすすめなのが、リビング階段上の特等席です。
家族の気配を感じながら、視線の先に窓があり、開放的な空間で作業できます。
家じゅうどこも快適な温度を叶える『松尾式全館空調』の住まいならではのワークスペースです。
〇キッチンすぐ隣の家事&ワーク専用スペース
籠り感のあるヌックタイプのワークスペース。
ちょっとした書類を確認したり、手帳に書き物するにも最高ですね。
インテリアに合う照明を選ぶのも、居心地よいワークスペースを叶えるポイントです。
まとめ
リビングにワークスペースを作ると、リモートワークやお子さんの宿題など多用途に活用できるのが魅力です。
コツをおさえて、理想のワークスペースをつくりましょう。
ワークスペースのメリットと注意点は、前回の記事もご確認ください。
→『【注文住宅】リビングワークスペースがおすすめ!リモートワークや宿題に』
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