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新築の乾燥機おすすめはどれ?後悔しない電気式・ガス式の選び方

皆さんこんにちは!アイズホームの広報担当・ウメムラです。

新築を建てる際、洗面室やランドリールームに「乾燥機」を設置したいと考えている方も多いですよね。

「ガス式と電気式、結局どちらが自分の家に合うのか分からない」

このようなご相談も少なくありません。

そこで、今回は、新築に設置する「乾燥機」の選び方について解説します。
パナソニックからリリースされて話題になっている屋外排気タイプの電気式乾燥機についても触れていますので、ぜひ最後まで読んでくださいね。

乾燥機には3つのタイプがある

衣類乾燥機と一口に言っても、実は大きく3つのタイプに分けられます。

【衣類乾燥機3つのタイプ】

・ガス式(リンナイ「乾太くん」など)
・電気式
・屋外排気式電気式(パナソニック「ソレイル」など)

人気の「乾太くん」に代表されるガス式と、従来の電気式に加え、最近は屋外排気式のタイプも登場しました。

はじめに、3つのタイプの大まかな違いを紹介します。

ガス式(乾太くんなど)

ガス式乾燥機とは、ガスの燃焼熱を使って温風を作り、衣類を乾燥させるタイプの乾燥機です。

最大の特徴は、乾燥時間の速さ。たとえば、6kgの洗濯物でも1時間ほどで乾燥できる機種が多く、忙しい共働き家庭に人気です。

ガス管引き込みや排気設備の工事が必要になるため、新築のタイミングで導入されるケースが多いでしょう。

電気式

従来の電気式とは、電気ヒーターやヒートポンプで温風を作り出し、一般的な100V電源で運転するタイプの乾燥機です。

100V電気のコンセントさえあれば設置できる手軽さが魅力で、ガス管工事が不要な分、初期費用を抑えやすい点が特徴といえます。

ただし、乾燥に時間がかかることや、洗濯物が縮みやすい点がデメリットとして挙げられます。

屋外排気式電気式

屋外排気式は、新しいタイプの電気式乾燥機です。
200Vの電源を使って熱量をしっかり確保しつつ、乾燥時に発生する水蒸気を庫内にこもらせず屋外へ排出する仕組みを備えたものが登場しました。

電気式でありながら、乾燥時間を大幅に短縮できる点が特徴です。

次の章から、3つのタイプのメリットとデメリットを解説していきます。

ガス式乾燥機のメリット・デメリット

写真:リンナイ 乾太くん

メリットデメリット
圧倒的な乾燥時間の速さ・ガス管工事が必要
・屋外に排気用のスペースが必要

メリット:乾燥時間が速い

乾太くんなどガス式乾燥機の最大の魅力は、乾燥時間の速さです。

ガスの高い火力を活かし、6kgの洗濯物なら1時間程度で乾燥が完了する設計になっています。
たとえば、帰宅後や朝の数時間で洗濯を完了できるため、家事時間を短縮したい家庭から高い人気があります。

デメリット:設置に制約がある

ガス式乾燥機の導入には、ガス管の引き込み工事と排気用のスペースが必要です。

洗面室やランドリールームにあらかじめガス配管がない家では、工事が必要になります。
また、都市部の住宅密集地では隣地との距離が近く、排気が隣地に向かってしまうなど、設置が難しいことも。

ガスの基本料金が毎月発生する点も、ランニングコストとして考慮しておく必要があるでしょう。

電気式乾燥機のメリット・デメリット

メリットデメリット
・ガス配管がいらない
・既存宅や賃貸でも導入しやすい
・乾燥時間が長くかかる
・ガス管工事が必要
・洗濯物が縮みやすい

メリット:ガス管工事が不要

従来の電気式乾燥機は、100Vのコンセントがあればどんな住宅でも設置できる手軽さが最大のメリットです。
ガス管がない家でも設置できるため、オール電化の家や賃貸住宅、ガスが引かれていない地域でも導入できます。

乾燥時間が長くかかる

一方でデメリットとして、乾燥時間はガス式に比べて長くなりがちです。
100Vの電圧では、発生できる熱量が限られているため。

乾燥時間が長ければ、電気代の負担も大きくなります。さらに、洗濯物の縮みが気になりやすいのも電気式タイプの特徴です。

屋外排気式電気式のメリット・デメリット

写真:パナソニック 屋外排気式電気衣類乾燥機「Solaire(ソレイル)」

メリットデメリット
・ガス配管がいらない
・乾燥時間が早い
・専門業者で設置工事が必要
・家電量販店で購入できない

従来の電気式の弱点を解消する形で登場したのが、200Vの電源と屋外排気を組み合わせた新世代の電気式乾燥機です。
代表的な機種として、パナソニックが2026年7月に発表した「ソレイル」が挙げられます。

メリット:従来の電気式よりも乾燥時間が短い

大きなメリットとして、従来の電気式の6割ほどの時間で乾燥できる点があげられます。
電気式の一般的な機種では6kgの乾燥に240分かかっていたところ、「ソレイル」ではおよそ135分で完了できると発表されています。

電源が200Vなので熱量をしっかり確保されているうえ、水蒸気を庫内にこもらせずに排気する構造で、乾燥時間が大幅に短縮されました。

ガス式には劣るものの、家事の時短には大いに役立つといえます。

メリット:ガス配管がいらない

ガス式乾燥機の課題であった、ガス管工事や毎月のガス基本料金が不要になる点も大きなメリット。

オール電化住宅を希望する方や、太陽光発電を導入している方には特におすすめです。
安い深夜帯の電気や、発電した昼間の余剰電力を使って、電気代を抑えられます。

デメリット:設置工事が必要

デメリットとして、設置の際に別途工事が必要である点が挙げられます。

屋外へのダクト接続をする排湿管と、200V電源の引き込みが必須なので、新築を建てる場合でも別途費用が発生するでしょう。
また、新しい製品であることから、工事実績のある住宅業者は限定されます。信頼できる業者選定も大切です。

なお、「ソレイル」は家電量販店では販売されておらず、住宅設備工事業者を通して購入する製品です。賃貸住宅や既存住宅・マンションでは、導入が難しいケースもあります。

導入を考えるなら、現時点では新築時がもっともスムーズです。

新築時の乾燥機選び3つのチェックポイント

つづいて、ご家族のライフスタイルに合った乾燥機の選び方を、3つのポイントでかいせつします。

チェックポイント[1]:家族人数と容量の目安

ご家庭の洗濯物の量に対して、適切な乾燥機を選ぶことが大切です。

1日の洗濯物の目安は「1人あたり約1.5kg」と言われています。
・1〜2人家族:3kg
・3〜4人家族:5〜6kg
・5人以上家族/スポーツをする家族がいる家庭:8〜9kg

洗濯物の量や乾燥機の利用頻度が少ないご家庭なら、設置の手軽な電気式が向いているでしょう。
洗濯物の量が多く一日に何度も洗濯するなら、乾燥時間の短いガス式や屋外排気式電気式が便利です。

チェックポイント[2]:設置スペースのゆとり

乾燥機を置く場所に、電源工事や排気工事をするだけの余裕があるかも確認しましょう。

ガス式と屋外排気式電気式は、屋外側にも排気を逃がす空間が必要です。

都市部の住宅密集地などで敷地に余裕がない場合は、屋外へダクトを通せる壁面が確保できない場合もあるので注意しましょう。

チェックポイント[3]:初期費用とランニングコストのバランス

乾燥機は本体価格だけでなく、電源工事や排気工事などの初期費用、そして毎月の電気代・ガス代といったランニングコストまで含めて比較することが大切です。

たとえば、電気式乾燥機は3タイプの中で導入費用が最も小さく済みますが、光熱費負担は大きくなります。1日に何度も乾燥機を利用すると、長い目で見てランニングコストが高くなるでしょう。
ガス式は、ガスの基本料金の支払いもあります。

導入の際は、はじめの設置費用と導入後の運転コストを考えて、長期的な視点で選びましょう。

アイズホームが考えるこれからの時代に合う乾燥機とは

共働き世帯が増え続けるいま、ドラム式洗濯機・食洗機・ロボット掃除機を「令和の三種の神器」と呼ぶほど、洗濯機の乾燥機能は定番になりつつあります。
さらに、電力費・物価の上昇が続いていく予測から、家電選びでは導入費と運転費のどちらもコストパフォーマンスが求められる時代になりました。

そんななか、今年登場した屋外排気式電気式タイプの乾燥機は、まさにこれからの時代を反映した家電といえます。

たとえば、オール電化で太陽光発電のある住宅なら、屋外排気式電気式タイプは相性の良い乾燥機です。
短い時間で効率的な運転ができるため、晴れた日の昼間に稼働させれば、電気代を自家発電でまかなうことも見込めます。
家庭にとっては、干す手間を省ける上に光熱費も抑えられる嬉しい設備です。

とはいえ、記事の中で解説したように、どのタイプの乾燥機が適切かは家庭のライフスタイルによって異なります。

アイズホームでは、乾燥機の設置場所や電源計画をご提案しています。もちろん屋外排気式の設計施工もおこなっています。
横浜・川崎エリアで新築を検討されている方は、ぜひアイズホームまでお気軽にご相談ください。

関連:アイズホームの家 性能

まとめ

新築時に乾燥機を導入する際は、どんなタイプの乾燥機を選ぶか、それぞれの特徴を把握して考えましょう。

ガス式は圧倒的な速さ、従来の電気式なら導入のしやすさ、屋外排気式電気式ならガス管工事なしで速さとコストのバランスを取れる、それぞれ別の魅力があります。

共働き世帯のライフスタイルや太陽光発電との組み合わせなど、これからの暮らし方に合わせた設備選びは、早い段階から住宅会社に相談することがカギになります。

ご家庭の暮らし方や新築の条件に合った、後悔のない乾燥機選びを進めてくださいね。

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