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地震に強い家の選び方|耐震等級3なら大丈夫?耐震・免振・制震の違いとは

皆さんこんにちは!アイズホームの広報担当・ウメムラです。

新築住宅を建てるなら「地震に強い家に」と誰もが考えているでしょう。

日本は地震の多い国です。
昨年2025年だけでも、実は年間4,456回の地震が観測されました。
南海トラフ地震も、今後30年以内に60〜90%程度の確率で発生すると予測されています。

「耐震等級3なら安心なのか」
「耐震・制震・免震はどれを選べばいいのか」

家づくりの情報がありすぎる時代に、何を重要視すべきか迷う方も少なくありません。

今回は、地震に強い家について解説します。
併せて、耐震・制震・免震の違いや、地震の強い家づくりを見極める4つのチェックポイントも紹介しました。


このたびの熊本地震により被災された皆様に、心よりお見舞い申し上げます。
一日も早く穏やかな日常が戻りますことをお祈りしております。

本記事が、これからの住まいづくりを考える上で少しでもお役に立てば幸いです。

地震に強い家とは? 

地震に強い家とは、どんな家のことでしょうか。

これまでは「大きな地震が来ても倒壊しない住宅」が求められてきました。 

しかし近年は、度重なる災害の経験から、単に「倒壊しない」を目指すのではなく、「大きな地震が来ても、安心して住み続けられる住宅」が求められるようになってきています。

なぜなら、地震の被害は倒壊だけではありません。 

建物が完全につぶれなくとも、半壊や一部の損壊で住み続けられなくなるケースもあります。
家具が倒れてケガをしたり、大きな修復費用がかかれば、その後の生活に支障が出るでしょう。

本当に「地震に強い家」を建てるには、どのような基準・技術を選ぶべきか、次の章から考えていきましょう。

地震への強さを表す基準:耐震等級とは 

地震に強い家の判断材料の一つに「耐震等級」があります。

耐震等級は、建物の地震への強さを1〜3の数字で表す制度です。 数字が大きいほど、耐震性能が高くなります。

耐震等級1建築基準法で定められた最低限の耐震性能稀に(数十年に一度程度)発生する地震に対し損傷を生じない強さ震度6〜7の地震で倒壊しないレベル
耐震等級2等級1の1.25倍の強さ
耐震等級3等級1の1.5倍の強さ

耐震等級3は、等級1の1.5倍の強さを持つ最高等級です。
消防署や警察署などの防災拠点となる建物も、耐震等級3相当の強さが目安になっています。

耐震等級は「住宅の品質確保の促進等に関する法律(品確法)」に基づく住宅性能表示制度の指標です。
参考:国土交通省 性能表示について

免震・制震・耐震はどれがいい? 

「耐震」は、大きな地震の力を受けても、損傷を生じさせない強さを意味します。

耐震とよく似た「免震」「制震」といった言葉を耳にしたことのある方も多いでしょう。

耐震・制震・免震は、それぞれ異なる意味の言葉です。

用語の意味方法
耐震揺れに耐える柱や壁を強くする
制震揺れのエネルギーを吸収する壁の内側にダンパーなどの装置を設置する
免震揺れを建物に伝えない基礎と建物の間に装置を設置する

資料:evoltz 公式 evolog(エヴォログ) より

「耐震」は、建物自体の強度で地震に対抗します。

それに対し「制震」は、壁の内側などに設置した制振装置に揺れのエネルギーを吸収させます。
建物に伝わる揺れ自体を小さくして、建物の強度を維持させる考え方です。

他方「免震」は、地震の力自体を建物に伝えないようにする考え方で、住宅よりも大きなビルのような建物にも多く使われています。

免震・制震・耐震の3つのうち、どれを選ぶべきかを一概に言えるものではありません。

現代の新築住宅では、耐震をベースに制震を組み合わせる方法が注目されています。

制震ダンパーや耐力面材を組み合わせた工法が広まってきており、わたしたちアイズホームでも採用しています。
関連コラム:「制震ダンパーとは?家族の安心を守る技術」

耐震等級3なら「地震に強い家」と言えるのか

ここまで、耐震等級や、制震・免震技術などについて解説しました。
では、耐震等級3の家なら、本当に大きな地震が起きても安心だと言い切れるでしょうか。

耐震等級3は、文字通り、耐震性能の高さを表す基準です。
最高等級である3レベルの強度なら、大きな地震が起こっても「壊れにくい」構造になっています。

ただし「大きな地震が来ても、安心して住み続けられる住宅」を建てるなら、耐震等級3だけで満足せず、さまざまな備えを考えることをおすすめします。

たとえば、大きな地震の後に繰り返し余震が起こったり、大きな地震の数十年後に再度災害に見舞われる可能性もあるでしょう。

1度の地震で壊れなかったとしても、構造の内部が損傷して、建物の寿命が短くなってしまう恐れもあります。

本当に「地震に強い家」を目指すなら、地震によるさまざまなリスクに対応できる住まいづくりを考えることが大切です。

地震に強い家を見極める4つのポイント

ここからは、新築住宅で地震に強い家を建てるにあたって、知っておきたいポイントを解説します。

住宅会社を選ぶときに、以下の4つをチェックしてみてください。

  • 耐震等級3の構造である
  • 耐震と制震どちらも備わっている
  • 施工技術が確かである
  • 住まい後のメンテナンスが厚い

ポイント[1]:耐震等級3の構造

地震に強い家を建てるなら、基本として、耐震等級3の構造が標準になっていることを確認しましょう。
制震技術を取り入れていたとしても、建物自体の強さは必要だからです。

その際、等級を公的に証明できるかどうかも同時にチェックしましょう。

  • 「性能評価証明」や「長期優良住宅認定」を取得できる
  • 全棟構造計算を実施している

といった、第三者機関で証明できることが大切です。

ポイント[2]:耐震と制震どちらも備わっている

耐震等級を満たしているだけでなく、制震の仕組みも備わっていると安心です。

耐震等級は大きな地震の「一度の揺れ」に対する強度が基準になっています。
しかし、大きな地震の後に余震が続くと、繰り返す揺れによって構造材が徐々に傷んでいくことがあります。

そのため、制震ダンパーや耐力面材を組み合わせ、揺れのエネルギーそのものを小さく抑えることが大切です。

揺れが繰り返されたとしても、本来の建物の強度を維持しやすくなります。

関連コラム:「制震ダンパーとは?家族の安心を守る技術」 

ポイント[3]:施工技術の確かさ

地震に強い家を建てるには、施工技術の確かさも欠かせません。 

どれほど優れた設計図面でも、現場での施工が不正確だと、本来の耐震・制震の機能が発揮されないためです。

図面通りに丁寧な施工がされている住宅は、耐震性を信頼できます。

施工技術をチェックするには、以下の点を確認してみましょう。

  • 施工の実績
  • 第三者機関による検査体制

丁寧な施工を重視している企業ほど、複数の検査で確認できる体制を整えています。

ポイント[4]:住まい後のメンテナンス 

地震に強い家であり続けるためには、住み始めてからのメンテナンスも欠かせません。

新築時に高い耐震性能を持っていても、経年劣化によって強さが失われることがあるためです。

たとえば、 外壁のひび割れを放置すると雨漏りにつながり、構造材が濡れて弱くなる場合があります。
またシロアリの被害も、土台や柱の強度を下げる原因になります。

定期点検やメンテナンスを重ね、強度の劣化を見逃さないようにしましょう。

まとめ 横浜で地震に強い家を建てるならアイズホーム

耐震等級3なら「地震に強い家」と言い切れるものではありません。建物の倒壊だけではなく、さまざまな地震のリスクに備える必要があるためです。

耐震等級や構造の強さは前提として、制震技術の採用や施工技術やメンテナンスも大切なポイントです。

横浜エリアで新築住宅を検討している方は、ぜひわたしたちアイズホームへお声かけください。

アイズホームは、地震への備えを重視した家づくりの実績を重ねています。

地震に強い住まいに関心がある方にむけ、制震ダンパーの体験会も定期開催しています。

また、住宅性能と暮らしやすさを両立した注文住宅をご提案できる、知識のある建築家と協業した家づくりが特徴です。
参考:建築家と建てる高性能住宅

建てて何年経っても「早く家に帰りたい」と思える、安心で心地よい家を、わたしたちと一緒につくりませんか?

ご相談・お問い合わせはこちらからお受けしております。

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