
バルコニー・ベランダがない家が人気の理由 ~前編~
皆さんこんにちは!アイズホームの広報担当・ウメムラです。
近年増えている「バルコニーがない家」。
ライフスタイルの多様化により、当社でもバルコニーを希望されないお客様が増えています。
しかし、これまでは住宅にバルコニーやベランダを設けるのが当たり前のことでした。
「バルコニーなしで後悔したくない」
「洗濯物の干し場などで困らないか」
と迷われる方もいます。
今週は、バルコニー・ベランダがない家に人気が高まっている理由について解説します。前編の今回は、バルコニーなしのメリットを解説します。
バルコニーをつくるかどうか迷っている方でも、納得して決められるようぜひ参考にしてください。
バルコニーとベランダの違いを知ってますか?
そもそも「バルコニーはベランダとはどう違うの?」と疑問に感じる方もいるでしょう。
バルコニーとベランダの違いは「屋根の有無」です。それぞれ次のように定義されています。
バルコニー:建物から張り出しており、基本的に屋根がない。2階以上にある屋外スペース。
ベランダ:屋根がついており、軒下に収まる。2階以上にある屋外スペース。
「屋根がある」のがベランダ、「屋根がない」のがバルコニーです。
しかし、厳密に呼び分ける決まりはありません。
たとえば、建物の内側に配置された「インナーバルコニー」は、屋根があってもバルコニーと呼ばれます。
屋外空間の多様化により、2つの違いを明確に区別することが少なくなってきています。
この記事の中では、まとめて「バルコニー」と呼んで解説していきます。
バルコニー・ベランダのない家のメリット
バルコニーを設けないことで、どのようなメリットが得られるのでしょうか。ここでは「バルコニーなし」が選ばれる主な理由を4つご紹介します。
- 建築コストが減る
- 掃除・メンテナンスの手間が減る
- 防犯リスクが低くなる
- 外観にこだわれる
建築コストが減る
バルコニーをなくす最大のメリットは、新築時の建築コストを減らせることです。
バルコニーを設けるには、意外にも多くの初期費用がかかります。
外壁面積が増えるうえ、床の防水加工や排水設備、外側の手すりの素材によっては高額なパーツもあります。
近年の物価高によって建築コストも上がり、打ち合わせでは「どこを削減できるか?」と検討する場面が増えています。
コストのかかりやすいバルコニーをなくすことも、建築費を抑える方法のひとつです。
掃除・メンテナンスの手間が減る
掃除やメンテナンスの負担が大きいことも、採用しない理由として挙げられます。
バルコニーは、砂・ホコリ・落ち葉などがたまりやすく、掃除を怠ると排水の目詰まりを招きます。ハトやカラスの止まり場となって、フン害に悩まされることも。定期的な床や排水溝の掃除が欠かせません。
またバルコニーは、雨漏りを防ぐために10〜15年に一度の塗装メンテナンスが必要です。
費用は1回につき5〜10万円が相場。劣化が激しい場合だと、20万円〜30万円ほどかかるケースもあります。
バルコニーがなければ、掃除の手間も定期的にかかるメンテナンスのコストも不要です。
防犯リスクが低くなる
バルコニーは空き巣の隠れ場所や侵入の足場になるリスクがあります。洗濯物を外干ししていると、家族構成を推測されやすくなることも。
バルコニーを設置する際は、侵入の足場となるものに近づけない、窓を防犯ガラスにするといった防犯対策の配慮が大切です。
昨今は防犯への関心が高まり、人感センサーライトの設置なども後付けの対策で検討される方もいます。
外観にこだわれる
バルコニーをなくすと外観デザインの自由度も高くなります。
バルコニーは見た目の存在感が大きく、外観デザインに制約が出るためです。
たとえば、凹凸のない箱型のシンプルなデザインが好きな方には、バルコニーなしが向いているでしょう。建物から張り出す部分が少なくなるため、家の外観がスッキリとした印象になります。
まとめ
近年増えている「バルコニーがない家」。ライフスタイルの多様化により、当社でもバルコニーを希望されないお客様が増えています。
理由は、意外にも多くのメリットがあるためです。
- 建築コストが減る
- 掃除・メンテナンスの手間が減る
- 防犯リスクが低くなる
- 外観にこだわれる
しかし、バルコニーやベランダをつけるのは住宅の当たり前だったことも事実。
「バルコニーなしで後悔したくない」
「洗濯物の干し場などで困らない?」
と迷われる方もいるでしょう。
次回の記事では、バルコニーのない家のデメリットとその回避方法をご紹介します。
▷『バルコニー・ベランダがない家が人気の理由 ~後編~』
バルコニーなしの家が正解かどうかは、家族のライフスタイルによっても異なります。
そのため、理想の暮らしを具現化できる“設計力の高い工務店”を選ぶことも、後悔しないための方法のひとつです。
アイズホームでは、実績ある設計事務所と協業した新しい家づくりを提案しています。
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